Nimono
Nimono
ワンクッション らっだぁさんのお口が少し悪いです
ぺいんとside
起立、例
ありがとうございましたー
Peinto
今日も憂鬱な学校が終わった
いつもの日課で図書館へ行く
夕日が廊下を照らす
そこに汚い笑い声響く
それが自分に向けられているという事実を理解するのに、時間はかからなかった
Peinto
Peinto
早くあの場所へ行きたい
Peinto
廃校舎側に移動すれば図書室に直行して
少し埃っぽいけど誰か来ているのだろうか、比較的に本の状態は綺麗だ
Peinto
Peinto
今日はどの本を読もうかな
Peinto
本を物色していると真新しいノートのような、でもそれにしては分厚いような
Peinto
名前が書いてあったのだろうか、かすれて読めない
Peinto
恐る恐るページを開く
20××/〇月/〇日 入学式が終わって 、廃校舎を探索しに来たらこんな場所があった。 すごくいい図書館だなと思ったからこれから俺の秘密基地的な存在にしようと思う これからよろしくな!
Peinto
思わず笑ってしまう
そこからの日記は他愛もない話などが書いていた。意外と面白くて気づけば、最新のページに来てしまった
Peinto
Peinto
20××/〇月/〇日 足をやった しかも試合中に しかもそれが悪化してしまった 俺はもう部活ができない 3年生は最後の試合だったのに 俺のせいで負けてしまった 俺が、、、 俺が、、、 俺のせいで 全部、俺が悪いんだ
Peinto
Peinto
ガラガラ
Peinto
図書室のドアが開く
そこには
少し顔色の悪い、ニット帽を被った彼がいた
Radda
反射で本を直したのが良かった、、
Peinto
Radda
Peinto
Radda
Peinto
Peinto
Radda
Peinto
Radda
Peinto
Radda
気まずいんだけど
Peinto
ええい!どうにでもなれ!本好きに悪いやつはいないんだよ!多分!
Radda
酷く驚いたような顔をしている 、、、顔がいいな
Peinto
Radda
Radda
Peinto
先輩がふ、と笑う
Radda
Radda
先輩のツボが分からない、、
Radda
あれ、なんか
Peinto
Radda
顔をずいと近ずける
Radda
Peinto
Peinto
Radda
耳まで真っ赤にしている先輩を見て自分のやってしまったことに気づいた 顔が熱い
Peinto
Peinto
Radda
Peinto
Radda
えっ!?えっ?!何それ!
何その声!
先輩!勘違いしちゃうよ、、!
これは図書室でであった
2人のお話
2人の恋路はまだ誰も分からない
Nimono
Nimono
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