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コメント
2件
もしかして過去編...?てかこれマーガレットさんじゃ!
更新お疲れ様です! なんか、書き方がすごい上手い✨ 続き楽しみです
ある森に、小さくうずくまっている少女がいた。
少女は生まれて一年ほどでこの森に捨てられた。
なんと可哀想だろう。
だが、そんな森にある1人の青年がいた。
神のご加護か、はたまた奇跡か。
青年は少女を拾った。
その青年は森に住んでいたために、少女に自然のいろいろなことを教えた。
だが、誰にでも別れは来る。
流石に2人だと食べ物が少ない。そう思った青年は稼ぎに街の外へ出る。
青年
そんな言葉を残して青年は街へ向かった。
「自然に優しくするんだよ」「元気でやっているんだよ」
と、言葉を残して
少女は少年の帰りを待つ間、暇になってしまった。
青年には頑なに禁じられていたが、暇なのは仕方がない。
少女は街の方へ散歩のように足を進めた。
街のことを何も知らない少女。
安全に暮らせるわけもなく、出てきてすぐに輩に目をつけられてしまった。
「みろ、あそこに子供がいるぞ」「捕まえて売りつけましょうよ」
そんな言葉に気づくわけもなく、少女は歩き続けた。
が、突如背中の辺りに衝撃が走る。
痛い。暑い。いろいろな感覚が、感じたことのない感覚がじわじわと広がる
ぽた、と床に滴が落ちた。
真っ赤で、べっとりとした
血だった。
自然界でも血はよく見る。狩をする時、生き物の命をいただく時に血は出る。
だがどうだろう。
自分の血は?
自分が殺されることなんぞ、考えもしない。
少女は意識が朦朧とし、苦しみ、もがき、意識を失った。
少女が目を覚ましたのは、住んでいた家から少し離れた滝のある場所だった
少女は自分の背中辺りにぐるりと包帯が巻いてあるのがわかった
あの時、確かに背中を刺されたが生きている。
何かの運か。
少女はその時は深く考えず、家へと戻った。
そして、青年の帰りを待ち続けた。
青年は、帰ってこなかった。
今思うと、あの時少女を救ってくれたのは青年なのかもしれない。
だって、あの場所を知っているのは青年ぐらいしか見当がつかないから。
そして世界は現在の時系列へ動き始めた
少女が目を覚ますまで、後⬛︎日
自然を大切にして生きた、少女の新しい姿。
ぜひ、それを最後まで見届けてはくれないだろうか。