br
勢いよくドアを開けてnkがいつも座っている席に目をやる
br
nkはてっきりここにいると思っていた
僕にはnkに僕が起きたという報告をする必要がある
br
困っていると視界の隅に不思議なものが映った
br
nkと思わしきパンダパーカーは床に倒れていた
br
しゃがんでnkの体を揺さぶる
br
nk
目を擦りながら体を起こすnk
br
nk
br
僕はnkを安心させるために真っ先に報告をする
nk
br
br
br
僕は前々からnkにお願いしたかったことを頼んでみる
nk
br
br
nk
nkが立ち上がろうとすると彼は体をふらつかせた
br
間一髪で体を支える
br
ぼーっとしている彼の顔を覗き込む
nk
nk
br
br
ふざけながらnkの背中を叩く
nk
そのまま僕らは"訓練所"に向かった
shk
訓練所ではshkが1人で訓練していたようでこちらに近寄ってくる
br
嬉しそうな顔を浮かべるbrと 首を傾げるshk
彼は続けて口を開く
br
shk
shkは一つ返事で了承してくれた
br
nk
俺がbrに頼まれたこと、それは "戦闘での助言をして欲しい" というもの
平静を装って少し離れた場所へと辿り着く
br
大きな声を出してこちらまで声を届ける赤色
俺も彼らへと言葉を返す
nk
その言葉と同時に2人は動き始める
走ってナイフの音を立たせる
ここはこうした方がいいな、なんて考えながら2人の戦いを見る
あ、shkが勝ちそうだな...
そう考えるとふと足元に違和感
液体が伝うかのような感触
気になって足元を見る
nk
視界にはズボンを貫通して突き刺さる戦闘用ナイフ
方向的に2人の方向から飛んできたものだろう
避けられなかった
気づかなかった
だめだ
このままじゃ...
総統失格だ...
何もなかったことにしたくてナイフを抜く
大丈夫、大丈夫、これで...バレない
頑張って笑って、誤魔化して、...
信頼される総統でいないと...
ぐちゃぐちゃな頭で考えていると2人が駆け寄ってきた
br
nk
nk
nk
nk
俺は思ったことを伝える
2人は納得した様子だ
nk
やる事だけやって、俺は総統室へと戻った
上手く歩けてたかな...
バレてない...よね?
取り敢えず止血しようとズボンを捲り包帯を巻く
nk
...あれ
おかしいな...
nk
コメント
1件
わぁぁぁぁ好き!