Dom🎹×Sub🙂③
スマイル
ピヤノ
ピヤノ
スマイル
スマイル
ピヤノ
ピヤノ
スマイル
ピヤノ
ピヤノ
ピヤノ
スマイル
スマイル
ピヤノ
ピヤノ
ピヤノ
スマイル
ピヤノは深呼吸をすると スマイルから視線を外して前を見据えた
ピヤノ
スマイル
Domのコマンドに対して スマイルは初めて恐れを抱かなかった
ソファから腰を下ろして スマイルはピヤノの前に移動すると
その視線と合うように膝立ちになった
ピヤノは微笑んだ
ピヤノ
ぴりぴりと甘い痺れを感じて スマイルは顔を顰めた
こんな感覚は初めてで
これが喜びなのかそうではないのか スマイルにはわからなかった
ピヤノ
スマイル
ピヤノ
ピヤノ
ピヤノ
スマイル
ピヤノ
スマイル
甘い痺れが胸の内に広がって スマイルはくすぐったい気持ちだった
ピヤノ
ピヤノ
ピヤノ
ピヤノ
スマイル
スマイルは首を傾げた
あの時はSubdropを起こしていたから そう感じただけではないかと思ったが
ピヤノはそう進めたそうだったので スマイルは付き合うことにした
スマイル
ピヤノ
ピヤノ
スマイル
少しだけ期待感が膨らんだ
別に頭を撫でられたいわけではないが
ピヤノのコマンドは 悪い気分にはならないし
体調も良くなっている気がする
スマイルはこのPlayを楽しみたかった
ピヤノ
スマイル
ピヤノ
スマイルは固まった
この状況でどう甘えればいいのだろうか
スマイル
ピヤノ
スマイル
にこにこ笑うピヤノを見つめて
スマイルはうろうろと 視線を彷徨わせると
ピヤノの手が視界に入った
スマイルはそれを掴むと 自分の頭の上にその手を置いた
ピヤノ
ちらっとピヤノを見ると ピヤノは驚いていた
スマイル
ピヤノ
ピヤノ
ピヤノは笑って そのままスマイルの頭を撫でた
甘い痺れはいつの間にか 痺れではなく幸福感に変わっていて
スマイルは少しだけ目を細めた
ピヤノ
スマイル
スマイル
ピヤノ
ピヤノ
スマイル
ピヤノはスマイルの反応に首を傾げた
もう一度、と言われるとは思わなかった
スマイルは小さく目を背けると そろそろとピヤノに近付いて
ピヤノの足に抱き着いて その膝に頭を置いた
ぞくっ――
その時ピヤノの背筋に快感が奔った
ピヤノ
ピヤノの足に縋りつくように スマイルはその足に纏わりついている
そしてちらちらと ピヤノの様子を窺っていた
ピヤノはスマイルの頭を撫でながら 微笑を浮かべた
ピヤノ
ピヤノ
スマイル
ぴくんっ――♡
スマイル
胸の内に広がっていた幸福感とは別に 背筋に何かが奔って
スマイルは小さく背筋を伸ばした
ピヤノ
スマイル
ピヤノ
スマイルはゆっくり顔を上げると とろんとした表情でピヤノを見つめて
両腕を足から離すと 彼の首にその腕を伸ばした
スマイル
ピヤノ
甘える度に不思議と 次にしたい行動がわかった
その首に両腕を回して
スマイルはぎゅうっと ピヤノに抱き着いた
ピヤノは後ろに倒れながら 両腕をスマイルの背に回した
後ろに倒れていたピヤノは そのまま横に倒れて
スマイルを自分の上に乗せるように ソファに横になった
ピヤノ
ピヤノ
スマイル
思わず甘い声が出て スマイルは咄嗟に口を塞ごうとしたが
その前にピヤノの手が スマイルの背中を撫でた
スマイル
ぞくぞくっ――♡
その手が背中を撫でるたびに
背筋を奔る快感を 撫でられているような気がした
声を抑えられなくて スマイルはびくびくと身体を震わせる
そんなスマイルを見てピヤノは 熱い吐息を吐いた
ピヤノ
スマイル
スマイル
スマイル
ピヤノ
スマイル
スマイル
ピヤノ
ピヤノ
スマイル
ピヤノ
ピヤノ
ピヤノ
スマイル
びくんっ――♡
Domを喜ばせている事実に 快感が奔る
その快感は確かに下半身を刺激して スマイルは思わず腰を引いた
しかし離れようとしたスマイルに 気付いたピヤノは
その背に回した腕に力を込めた
スマイルは逃げられなくなって慌てた
スマイル
スマイル
ピヤノ
ピヤノ
スマイル
ピヤノ
スマイルの様子に気付いたピヤノは 起き上がってすぐにスマイルを離した
ピヤノ
スマイル
ピヤノ
スマイル
ピヤノ
ピヤノ
スマイル
ピヤノ
ピヤノ
ピヤノ
ピヤノ
ピヤノ
スマイル
スマイル
ピヤノ
ピヤノは普段よりも明るい声色だった
恐らくスマイルを 気遣っているのだろう
それをひしひしと感じて スマイルは小さく微笑んだ
スマイル
スマイル
ピヤノ
ピヤノ
帰る雰囲気になって ピヤノはスマイルの様子を窺った
スマイルは少しだけ視線を背けて 大人しくソファに座っていた
早めに帰ったほうが彼の為だろうが
もう少しだけ話し合う事があった
ピヤノ
スマイル
ピヤノ
ピヤノ
ピヤノ
スマイル
スマイル
ピヤノ
ピヤノ
スマイル
ピヤノ
スマイル
ピヤノ
ピヤノ
スマイル
ピヤノ
ピヤノ
スマイル
ピヤノ
ピヤノはスマイルの家を後にした
まだパートナーを考える時ではない
きっとお互いにそう思っていた
ピヤノ
ピヤノ
そうしてたくさんの信頼を 預けられるようになったなら
いずれパートナーという関係を 築けるようになるだろう
ピヤノはそんな未来が楽しみになった
おしまい
コメント
9件
🎹✕🙂もう終わったのですか…? 続編とかない感じですかね… 🎹✕🙂とても最高でした✨ 次の作品も楽しみにしています!