前回の続きからです
朔夜視点
月草朔夜
ねぇ、鬼さん?
月草朔夜
アナタはどうして人を喰らうの?
鬼
なぜ言わねばならんのじゃ、
鬼
小娘に関係ないぞ、
月草朔夜
教えてくれても良くない?
鬼
なら、逆に聞く
鬼
小娘はなぜ我ら鬼を倒す、
月草朔夜
それは、凪那が望んでるからよ、
鬼
凪那と言う奴が好きなのか?
月草朔夜
好き、それはもちろんだけどね、凪那は私の救いなの、
月草朔夜
敵に話すことじゃないんだけど、聞いてくれるかな?
鬼
あ、あぁ、
私は力を持って産まれた、
最初、両親は驚いたらしい、、
何故なら、目が開かなかったから、
目が開かないまま、3歳になった、
3歳の誕生日の日、突然光が私を包んだ
それからの生活は楽しかった、本が読める、親の顔が見える、自分の顔も見える
これより嬉しいことはなかった、
けど、ある日親の話を聞いてしまった、
朔叶
おい!亜夜奈!どーゆー事だよ!!
亜夜奈
何がよ!?
朔叶
アイツ!朔夜の事だよ!
朔叶
目の色も、髪の色も全く違う!
朔叶
ホントに俺の子か?
亜夜奈
は?何?私を疑ってるの?
朔叶
それ以外有り得ねーだろ?
亜夜奈
酷い、!
亜夜奈
あの子は朔叶との子よ!
朔叶
もうお前を信じられねぇ、
亜夜奈
なん、で、ポロポロ
亜夜奈
朔夜なんて、産まれてこなければ、
朔夜
私、のせい、?
朔夜
私が、いなかったら、良かったの?
それから、 ママとパパは仲がもっと悪くなった
段々、私を相手にしてくれなくなった、
そして、私が小4の時、
朔夜
ただいま、
シーン
ガチャ
朔夜
何これ、
朔夜へ 今まで貴方を育ててきたけど、もう限界です、私の新しい人生に貴方は必要ないので、置いていきます、夕方頃に施設の人が来てくれます、ありがとう 亜夜奈より
朔夜
ははっ、遂に捨てられたか、
\ピンポーン/
施設の人
朔夜ちゃん?行きましょう?
朔夜
ダッ
施設の人
あ!待って!!
朔夜
ハァハァ
朔夜
(。•́ωก̀。)…グス
凪那
ねぇ?何してるの?
朔夜
!
朔夜
だ、誰?
凪那
私は、凪那
朔夜
凪、那?
凪那
そうだよ、
凪那
あなた一人?
朔夜
うん、
凪那
なら、私と一緒に行こ?
朔夜
え、いいの?
凪那
もちろん!
凪那
さぁ、行こ?
朔夜
!!
朔夜
うん!
この時私は、 凪那について行こうと決めたの、
月草朔夜
っとまぁ、こんな感じかな?
鬼
そ、うか
月草朔夜
久しぶりに思い出したな、
月草朔夜
話聞いてくれてありがとう、
月草朔夜
じゃ、ばいばい
月草朔夜
煙月(えんげつ)
霧が鬼を包む
鬼
(久しぶりの感覚だ、、優しい、人の)
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コメント
5件
…凪那ちゃん優しいっ! てか、可哀想…あの親共子供放置として捕まれ死刑にされろそれとも僕が潰しに行こうかな…







