⛄️たちの恋　(一話完結)

ﾄﾞﾝ

ｶﾞﾀｯ

ﾁｭｯ

俺は人気タレント🖤の マネージャーをしている

最近担当についたばかり なんだけど…

何故か🖤にずっと 言い寄られている

カメラマンの指示に 💛の方を見てニヤリと笑う🖤

🖤は大切なタレントだし 俺はマネージャーだし

一線置くのは当たり前だと 思っていたけど

🖤の押しがあまりに強くて 不意に唇を奪われた日から キスまでは許してしまっている

この甘えよう、大丈夫かこの人？

楽屋に戻った二人

💛の膝を枕にして ゴロンと横になる🖤

🖤がこんなにも子供っぽくて 人懐っこいとは 思っていなかった

世間のイメージは クールで男らしい完璧な 理想の彼氏って感じなのに

俺の膝枕でチョコレートを齧りながら なんともかっこいい事をおっしゃる

チョコレートをくわえた🖤が 💛を見上げている

これは… 俺に口で取らせるつもりか？

ファンに見せるには忍びない ニヤニヤ顔

そちらがそう来るなら…

ﾁｭｯ…

ｸﾁｭ…ﾁｭ…

ﾁｭｳ…

とろけたチョコを拭う🖤の頬が 真っ赤に染まっている

なんで今さら乙女みたいな反応？

仕事が終わり、🖤の家まで 送ってきたはいいけど…

よほど疲れたのか なかなか起きてくれない

寝ぼけてるな

ﾊﾞﾀﾝｯ

姿が見えなくなるまで 🖤の背中を見送る

To be continued.