テラーノベル
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昼下がりの教室は、 暑さに溶けかけていた
窓からはいる風は生ぬるく、カーテンが重たそうに揺れている
ぽれ___znkpsは、
机に頬杖をつきながら、 ぼんやりと黒板を眺めていた
いや、
正確には
見ていなかった
見えてしまうのは…
もっと別のものだ
znkps
また、だ
教室の隅、
一人の生徒の周りで、魔力が不自然に揺れていた
色が定まらない。 形がほどけて、戻らない
znkps
誰にも聞こえない声で、ぽれはつぶやく
最近、こういう揺らぎが増えている。
ため息に交じる疲労の魔力
苛立ちに染まる赤
自己嫌悪みたいな濁った色
__でも、それとは違う
znkps
押さえつけられているみたいな…
無理やり蓋をされた感情
逃げ場を失った魔力が、内側で歪んでいる
znkps
キーンコーンカーンコーン
そんな音のチャイムが鳴り響き、
先生
先生
そういう先生の声に合わせ、
生徒たちが一斉に動き出す
あー、やっと終わったぁ〜(小声
疲れたわ〜笑笑(小声
ザワザワ…
そんなざわめきの中で"それ"は起きた
__ぐらり。
znkps
空気が…揺れた……?
ぽれがそう思うと同時に、教室の奥で魔力が跳ね上がる
__一瞬だけ、鋭く、痛いほどに。
女子
魔法具が床に落ち、
それに驚いたであろう女子が声を上げる
男子
znkps
教室はさらにザワザワと声を上げる
男子
znkps
あの男子がさっきの揺れを…?
先生
先生
そういい、先生がすぐに前へ出る
先生
男子
先生
先生
先生
その言葉で、空気は一気に緩んだ
女子
男子
____違う
ぽれの喉がひくりと鳴る
違う違う違う違う
さっきの魔力は、 "外に漏れた"んじゃない
内側から破れかけたんだ
男子
男子
男子
冷汗が止まらない
返事ができない
心臓がうるさい
視界の端で、さっきの生徒の魔力が 震えている
これ……このままにしたらッ…?
もしこのまま… 内側から破れてしまったらッ…?
頭の奥に、ノクティルナ寮の光景がよぎる
不安定な魔力
泣きそうな揺らぎ
それでも、
それでも、笑っている人たち
先生
女子
ガラガラ…
そう言って教室を出ていく先生
足が勝手に動いた
男子
男子
呼び止める声を無視して、
教室を飛び出す
ガラガラ!!
znkps
廊下を走り、職員室へ向かう
息が切れる
足が震える
怖いッッ…
znkps
znkps
znkps
でも、できなかった
見過ごせなかったんだよ
znkps
そう言い、ドアを開ける
先生
znkps
znkps
言葉に詰まる
喉が、締め付けられる
先生
先生
先生
znkps
znkps
震える声で言葉で、
やっとの思いで文章にする
先生
先生が、眉をひそめる
znkps
znkps
znkps
視界が滲む
怖い
逃げたい
でもぽれが……ぽれが……
…いや、そもそも
なんで"ぽれ"が説明してるんだ?
いつも通りの景色なんだから、
ほっとけば、
見なかった"フリ"してれば よかったじゃないか
それなのに…
なぜ今回は伝えに来た?
なぜ?
なぜ?
自分には関係ないくせにさ
???
…
znkps
znkps
先生
先生
不安そうにぽれの顔を覗く先生
いや、違うな
不安なんかじゃない
自分の時間が奪われることでイラつきを覚えているんだ
znkps
znkps
znkps
先生は、 少し困ったように視線を逸らした
先生
先生
…
znkps
ぽれが職員室を出ると、壁に寄りかかっている一人の少年がいた
???
znkps
znkps
znkps
???
znkps?
そういい、ぽれを蝕んでいた"ぽれ"は姿を消した
きっと、ぽれが生み出した ぽれの魔力であり、
過去の…
過去の、ぽれ
夕方
寮へ向かう道で、hnちゃんが口を開いた
hn
hn
ぽれの心臓が跳ねる
hn
hn
夕陽が、二人の影を長く伸ばす
もしも…
znkps
znkps
ぽれは、そっと言った
znkps
znkps
znkps
znkps
少しの沈黙の後、
hn
hnちゃんが口を開く
hn
hn
hn
hn
hn
hn
hn
hn
その言葉が、胸に落ちた
hn
hn
夕日に照らされながら微笑むhnちゃん
ほんっとうに……
本当に……
znkps
znkps
ぽれの目から、何かが零れ落ちる
hn
ぽれの背中に"温かい"手が触れる
裏も、棘も、何もない
ただの言葉。
そう、魔力が言っていた___
znkps個人編
【臆病者は見ただけ】
__でも、この日から
見ただけの臆病者では、 いられなくなった
あしゅ
あしゅ
あしゅ
あしゅ
あしゅ
あしゅ
あしゅ
あしゅ
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