目が覚めたら、 そこはひまちゃんの部屋だった
すち
俺はひまちゃんの横で寝ていて、
すち
今ひまちゃんは俺の方に顔を向けて寝てた。
すち
すち
らん
下に行けば、らんらんが机に ノートパソコンと書類 そしてペンを散乱させてその上に 突っ伏していた。
すち
らん
虚な視界で俺を捉える
その目の下には怖いほどくっきりとできた隈があった。
すち
らん
らん
らんらんはまたその目を伏せる。
すち
すち
小声で、らんらんが何か言っていることに気がつき
俺は開いた口を閉じた
らん
らん
すち
らん
…バン、!!!
机が叩かれる
俺はそれに驚いて肩を振るわせた
らん
らん
らん
すち
俺の視界はすちをとらえた
涙が薄く張るせいで、 視界が少し霞んでいた
らん
取り乱してしまった
秘密も言いそうになった
本当にダメな兄だ。
徹夜のせいにしてしまうのか。
それは自分に腹が立つ。
らん
俺はまた、席に着く。
そしてまた、突っ伏す。
泣きそうだった。
その時、背中に手が当てられた。
すち
すち
すち
すち
すち
すち
すち
すち
すち
すち
すち
ああ、
俺は
なんてひどい
人間なんだ。
コメント
7件
すちくん…やさし。らんらんも反省できるだけすごい偉いよぉぉ!!!
らんらぁぁぁん、、すちくん優しいわぁ、、。えっと、ちょっとまって、なつくんどーなったんやっけ、もっかい読み返すわ。
♡千で次回!