コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
エメラルドカフェ 12:20
女性店員がアワアワしながら、リュックにお金を入れていた。 恐怖の余りに手が震え、お金を落としてしまった
チャリーン
店員 A
窃盗犯 兄
「は…はい」
立ち上がった男、白いシャツに黒いベストを着た男。眼鏡をかけた店員はすぐに窃盗犯の前に立った
窃盗犯 兄
店員 B
ガチャ
すると、厨房から窃盗犯の弟が慌てて出てきた。
窃盗犯 弟
窃盗犯 兄
怒り狂った窃盗犯の兄は怒鳴り、部長の頭を床にぶつけ、頭を踏みつけた
窃盗犯 兄
店員 B
窃盗犯 兄
その言葉に男店員は怯えた。 窃盗犯の兄は拳銃をこちらに向けた
店員 B
窃盗犯 兄
店員 B
店員 A
その答えに女性店員は振り向き、手を止めた
窃盗犯 兄
店員 A
窃盗犯 兄
窃盗犯 弟
ガシッ!
男性店員は連れていかれ、厨房の中へ入った。
エメラルドカフェ 厨房
厨房には料理人達が向こうの方へ移動され、窃盗犯と2人きりになった
窃盗犯 弟
店員 B
案内されたのは小さな金庫のような物が あった、色んな物が置いてあり、気づきにくい
窃盗犯 弟
店員 B
カチカチ、カチカチ…
カチャ
窃盗犯 弟
店員 B
窃盗犯 弟
窃盗犯は店員を勢いよく退かし、中を確認した
窃盗犯 弟
グッ!!
窃盗犯 弟
バタン
店員 B
店員は眼鏡を外し、前髪を上げた。 その素顔は誰もが見惚れてしまう美形な顔だった。
その正体は高村だった。 すぐに窃盗犯の体にロープを巻、口にテープで貼った。 一応、ロッカーの中に隠した
高村 竜平
金庫に入ってた本をパラパラと読んでみた。色んな種類のスイーツが沢山書かれていた
高村 竜平
最後ページは何故か破られていた。
高村 竜平
ガーガー…
窃盗犯のポケットから、何か音がした。 機械のような音に高村は手を伸ばした
高村 竜平
ガッガッ…
窃盗犯 兄
受信機から窃盗犯の兄の声が聞こえた。 高村は焦らず冷静に弟の声真似をした
高村 竜平
窃盗犯 兄
高村 竜平
ツーツー…
高村 竜平
ギィ~
考えると、もう1つの扉から開いた音が聞こえた。 高村はすぐに隠れた。
高村 竜平
コツコツ…
足音が段々と金庫の方へ向かっている音が聞こえた。 すぐに高村は道具が入っている棚へ隠れた。大きかったのでギリギリ入れた
高村 竜平
隙間から覗き込むとそこにいたのは…
「金庫が開いてる、もう取られたのかしら?」
高村 竜平
ガチャ
高村はロッカーを出て、その人物に話しかけた
高村 竜平
エメラルドカフェ 12:45
厨房へ入ってから、15分もかかっていた。 それにイラついてきた兄は貧乏揺すりをした。それに怯える客は窃盗犯の前で座り込んだ。出入口や窓はシャッターで閉められており、外の景色が分からない
窃盗犯 兄
すると、口を開いた部長は話しかけた
部長
窃盗犯 兄
カチャ
部長
客
客はドン引きし、緊張が高くなった。 それに気にしない部長は話し続けた
部長
窃盗犯 兄
部長
窃盗犯 兄
ガシッ!!!!
その言葉に窃盗犯は部長の顔みて、話しかけた
窃盗犯 兄
部長
窃盗犯 兄
パチッ