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コメント
9件
テスト前ということで 図書室で勉強をしていた
"ーー"←小声で話してるという意味です
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椅子から立ち上がれば 参考書を探しに来たが思ったよりも種類があり どれがいいか悩んでいると ﾄﾞﾝｯと人にぶつかってしまった
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……
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……… "大丈夫…"
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"…なにか、探してるの？"
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"じゃあ…これがいいと思う"
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きりやんが"すまいる"と呼んだ人物を 見ると何も言わずに目を逸らされた
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ある日のお昼休み
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机の中からノートを取り出し 提出することを忘れていた為 今から提出して来ると伝え
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職員室に行き先生にノートを提出すれば 中庭に行こうと廊下を急いで歩いていた その時ﾄﾞﾝｯと人にぶつかってしまった
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携帯を取り出せば連絡を交換し
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その日からすまいるとメールで会話をしたり たまに通話をしたりして 日に日に仲良くなっていった
ぶるーくとすまいるは通話をしていた
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次の日お昼休みになれば すまいる一緒にみんなでご飯を食べていた
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休み時間ということもあり 廊下には生徒が溢れていた 話しづらいかなと思えば 相手をある場所に連れて行く
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ぶるーくに屋上へと連れて来られれば 誰も居なく二人でベンチに座る
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ゆっくりと言葉を発しながら話をした
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ぶるーくは不思議な人だ あの日図書室で出会った時に 無意識に惹かれていたのかもしれない
俺が笑ったら、君も笑顔を見せてくれる？ 楽しい話をしたら笑ってくれる？ 君の笑顔をもっと見たいな
中庭に戻れば緊張しながらも 自分の言葉を伝えたすまいるは 最初はぎこちなかったが なかむときんときとも 少しずつ仲良くなっていった
〜次回へ続く〜
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