アガサ
あなたは何故、アグネスを殺したのですか

アビー
私はアグネスが嫌いだった

アビー
アイツは昔、私のことをいじめていた。
それも酷いいじめ...

アビー
私の靴をゴミ箱に捨てたり
私のカバンをハサミで切ったり

アビー
机にひどい言葉をかいたり...
周りのみんなは見て見ぬふり...

アビー
だから学校に行くのが凄く苦しくなった
何故ならアイツが学校にいるから

アビー
アイツなんてこの世にいないで欲しい
同じ空気なんて吸いたくない ......
アイツがいなければ何百倍も幸せ。
だから

アビー
殺すしかない
と思い、実行した、

アガサ
殺害計画を教えてください

アビー
はい、

アグネス
なによ。用って

アグネス
この私を呼び出すなんて

アビー
アグネス

アビー
私、アグネスに何をしたっていうの

アビー
なんであんな酷い事するの?

アグネス
は?

アグネス
アビーはブスでマヌケでビッチだからよ。

アビー
ビッチって...

アグネス
前に私の彼氏と話してたじゃない

アビー
それは、違

アビー
った...!

アグネスは硬いコンクリートの壁に思いっきり
私の頭を叩きつけられ
アビー
った..いな..
なにすんのよ

アグネス
アビーなんて

アグネス
早く死ねばいいのよ

アグネス
早く死んで

アグネス
死んで

アビー
.......

アビーは血まみれになった頭になりながら
アグネスを悪魔のように睨みつけながら
ズボンのポケットに入っていたカッターを
3cm以上のばし
アビー
そして私は

アビー
遺体となったアグネスを家に引きずり

アビー
まだ少し意識があったみたいなので

アビー
ナイフでメッタ刺しにして殺した。

アビー
これでアグネスがいなくなる

アビー
幸せになれる。

アビー
そして私は思った。

アビー
人間の血ってこんなにも

アビー
美しいんだと。

アビー
そして私は殺した後、遺体に向かって

アビー
ざまぁみろ。

アビー
といい、腐敗するまで待ち続けた

アガサ
腐敗臭はどうでしたか?

アビー
とってもいい匂いだった。

アガサ
でもよくこんなに正直に話せますね
ほとんどの人は隠したりするんですけれども

アビー
自慢したかったから。

アビー
人を殺したことを。

アガサ
でもよく腐敗するまで待ち続けられましたね

アビー
楽しかったです
