短 編 集 。

桃赤

苦手な方はここで

ご本人様とは一切関係ありません

やだよ、今聞いて

後でなんて言って聞いてくれたこと無かったじゃん、

親のいない中頑張って働いてくれているお兄ちゃん。

ねぇ、たすけてよ

いじめられてるの、

もう、学校行きたくないんだよ

つらいよ、おにいちゃん

俺のおはなし聞いてよ

あぁ、朝になってしまった

もう明日なんて来なくてよかったのに

学校つらいよ、ずっと家にいたい、

ごめんなさい。

嘘ついてごめんなさい

言える訳なかった。

いじめられてる。なんて

惨めで、恥ずかしくて。言えない

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ

いやだ、我慢出来ないよ、つらいんだよ

図星だ、いくらいじめられてたって、サボることに変わりはない

いつも来てもらうお迎えも、断っちゃった

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

いじめを見逃す最低なせんせい。

ﾁｬｰｲﾑ（（

昼休み。みんなから逃げようとするけど結局

ちがう、お兄ちゃんが早起きして、

俺のために作ってくれたお弁当。

ｸﾞﾁｬｯ

俺らの足元には

お兄ちゃんが作ってくれたお弁当が

ぐちゃぐちゃになって落ちていた

せっかく、早起きして作ってくれたのに

俺の、ために

おにいちゃんは、、っ！

ｶﾞﾊﾞｯ

ﾄﾞｺｯ

あ、おわった

そこからはもう地獄。

体全体がいたい

なんなら痺れて感覚もない

なのに、なのになのに、！！

ああ、聞いてくれるんだ、

聞いてもくれないかと思ってた

だけど今の状態でどう喋ろっていうの

お兄ちゃんは、聞いたらなんて言う？

怒るかな、

嫌われたく、ないな

会社に電話がかかってきた

りいぬの、学校からだった。

朝の頭痛とかかな、早退か？

なんて思って電話をとればいきなり

｢りいぬくんが同級生をなぐって…｣

一瞬息が出来なかった、

りいぬが、？

いや、そんなことをするわけが無い

あんな頑張り屋で、かわいくて、

30分後くらいに、

お兄ちゃんがきた、

少し息切れしてた、焦ってる、

それは全部、俺の事を思ってくれてたのかな、

お兄ちゃんはボロボロの俺を見るなり

泣きそうになりながら抱きついてきて

どうしたのって、ずっと心配してくれた

先生からは嘘の言葉がどんどん出てきて

挙句の果てには

俺がなぐって、それを突き飛ばしたら俺が階段から落ちた。

だからこんな怪我をしているんだ。

なんて、無理やりすぎるだろ

それを聞いたお兄ちゃんは俺に

って聞いてきて

っああダメだ、まだ喋れない

口がいたい、うまく開かない

びっくり、した

お兄ちゃんのあんな顔はじめて、

背中あったかい、

お兄ちゃんだからなのかな、

俺の言いたいことわかってくれた

最後、お兄ちゃんが顔を赤くしたのはなんでだろ😈💭

最後意味わからんわ

まあ最初から桃は赤が恋愛的にすきだったみたいな（？

ﾌﾞｸﾏひとことー！！！