テラーノベル
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jp
jp
ya
さっきまで泣いてたjpが、急に笑った
でも、その笑顔はなんか怖くて
心の底から笑ってなくて
ハイライトも消えたままだった
ya
jp
ya
jpはずっと笑ってたけど
行かせちゃ駄目な気がして
止めなきゃいけない気がして
jp
ya
気づいたら、そう叫んでた
jp
ya
ここは引けない
本能がそう俺に訴えてる
jp
ya
ya
jp
ya
そんなん……告白じゃん…
jp
なにこの状況……w
自分でもビックリするほど 自分に都合のいい嘘が出てくる
止めたくても口が勝手に動いて止まらない
jp
jp
jp
ya
jp
ya
jp
ya
ya
ya
ya
jp
yaくんが後ろから叫んできたけど、 俺は返事をせず屋上へ向かった
ガチャ…
jp
jp
これで、誰にも邪魔されず逝ける……
ガシャン
フェンスをよじ登って外側に立つ
jp
jp
yaくんが校門の前で一人突っ立っている
俺が戻って来なかったら…… どんな思いするだろう
jp
もう一度yaくんの方に目をやる
jp
jp
飛び降りようとしたのバレた?!
ya
さっきからずっと落ち着かない
jpが告白されるとかそういうのじゃなくて
……もっと違うなにか………
ya
jpが見えるかな、なんて思いながら 屋上を見上げてみた
そしたら………
ya
jpが柵の外側に立っていた
女の子の姿は見えない
jp一人…??
ya
俺が止めなきゃ
俺しかいない
ya
大声で叫ぶ
jpにその声が届いているのか 届いていないのかはわからない
ya
全速力で走る
jpの元へ行かなきゃ…!!
ya
jpが死んだら…!俺………
バンッッ
ya
jp
ya
ya
jp
ya
目の前で恋人が死ぬ残酷さなんて 知らないくせに
jp
あーあ……何言ってんだろ、俺
yaくんなにも悪くないのに
jp
もう見たくない
jp
ya
jp
何重にも意味を込めて言った
jp
ya
グシャッッ
コメント
1件
泣けました…神作ですね!