ヴィル
さ、ここに座りなさい。
ラパン・スリーピー
はい。
ヴィル
傷口見せてみなさい。
ラパン・スリーピー
っ……はい...
ヴィル
!?
ヴィル
これ……誰にやられたの?
ラパン・スリーピー
へ?
ヴィル
階段から落ちたとしても、こんなに酷くはならないはず...!
ヴィル
この質問に正直に応えなさい。
ヴィル
誰にやられた?
ラパン・スリーピー
い、言いません...。
ヴィル
あっそ、じゃあ、ジェイドのユニーク魔法で...
ラパン・スリーピー
うぅ……
ラパン・スリーピー
ほ、放課後!言います!
ヴィル
分かったわ。絶対ね。
ラパン・スリーピー
は、い……
ヴィル
(明らかに何か隠している。
後でエースとデュースに聞いてみるか……)
後でエースとデュースに聞いてみるか……)
ヴィル
手当て終わったわよ
ラパン・スリーピー
あ、ありがとうございます
ヴィル
じゃあ、気をつけなさいよ。
(|・ω・)|ガラガラ|彡ッバタン
ラパン・スリーピー
凄く丁寧にやれてる(手当て)……
ラパン・スリーピー
監督生さん...苦手な人だな……
放課後
ラパン・スリーピー
寮長……き、来ました...
ヴィル
やっと来たわね。
リドル
君か……
ラパン・スリーピー
え?
レオナ
遅せーよ
カリム
まぁまぁ!そんなにピリピリするなよ!レオナ!
イデア
……………………………………
アズール
さて、お話を聞きましょうか
リドル
そうだね。
ラパン・スリーピー
えっ、と?
ヴィル
あら、私、1人だけっていつ言ったかしら?
ラパン・スリーピー
(ŏ﹏ŏ。)グヌヌ…
ヴィル
(この子可愛いじゃない...)
イデア
(え?ここ天国...?)
アズール
(この人...男ですよね...?)
ラパン・スリーピー
はぁ…………
ラパン・スリーピー
言っても...僕の味方に着いてくれます…?
ヴィル
ええ、約束するわ
リドル
うん。約束する。
アズール
勿論です。
ラパン・スリーピー
僕...監督生さんに......殴られたり、蹴られたりしたんです...
リドル
?本当かい?
ラパン・スリーピー
ほ、本当です……:(´◦ω◦`):
リドル
(嘘には見えないね...まずこの子は震えている...。)
イデア
か、監督生氏が...!?
アズール
信じ難いですね...。
ラパン・スリーピー
...アハハ...こんなの信じませんよね...。
ラパン・スリーピー
こんな僕の為に時間を作ってくれてありがとうございます。
ラパン・スリーピー
この件は...無かったことに...
ラパン・スリーピー
本当にごめんなさい!!
ヴィル
ちょっ、ラパン!!
リドル
...ヴィル先輩。僕はラパンを信じます。
ヴィル
私もラパンを信じるわ...
アズール
僕は...やっぱりラパンさんを信じます
ラパン・スリーピー
ハァハァハァ……ハァ、ハァ……