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琉空
琉空
琉空
誰も居ない僕だけのリビング 両親共に僕の元から姿を消した 挨拶をしても何も返ってこない ずっとずっと独り言をぶつぶつ言っているような日々
琉空
琉空
琉空
琉空
人に向かって言う言葉を家に向かって言う 考えたら結構可哀想だな〜と自分で思ってしまう
琉空
琉空
琉空
今日も自分のロッカーの中は生臭くて汚くてゴミばかり詰まったゴミ箱のような扱いだった
琉空
机には 「死ね」「クソ野郎」「カス」… そんな悪口が書いてあった
琉空
琉空
琉空
僕の前髪をぎゅっと掴んで上に引っ張られる 正直これには慣れたが引っ張られる痛みは感じる
琉空
頷きたくなくても頷く こうしないと悪化するからだ
先生
先生
琉空
なんて考えていたら頭に何か小さい物が当たる
何度か頭に当てられ後ろを向く やっぱり投げられていたのは丸められた紙だ
どうせ要らないテストとかだろう
先生
琉空
琉空
琉空
ドンッと大きい音を立たせながら僕を壁に向かって強く押す
琉空
背中に強い衝撃を受ける そのせいで息がしずらくなった
両腕は抑えられて抵抗もできない 腹に拳がぐっと押し付けられる 内臓が圧迫されて気持ち悪い
琉空
腹に蹴りを入れられたり、頬を強く叩かれたり殴られたり、地面や壁に投げ捨てられたり…
琉空
琉空
琉空
琉空
琉空
琉空
琉空
ぎゅっと首を絞められる 息ができない、しようとしても苦しいだけ
琉空
琉空
頭が痛くなる、暑くて意識が遠くなっていくのが分かる
琉空
その後は記憶がない 多分息ができなくなって意識を失ったんだろう
??
誰かは知らないがその一言だけ聞こえた
コメント
1件
や、やばい…物語作るのが難しすぎる… まじ作れる人の脳内が知りたいんだけども?