こんばんは、ナイトです 今回の作品は 有名の 「忘愛症候群」 をテーマにした苺の王子様の 名前を借りた 腐小説となっています 橙紫です 苦手、もしくは地雷という方は リクエストをして頂けると 幸いです それではどうぞ
簡単に治る病ではないと 最初から分かっていた
でも、治ると信じていないと
俺の生きる意味が 無くなってしまいそうだった
いくつもの感情が 頭の中を駆け巡る
橙
彼が 病にかかってると分かったのは 丁度1週間前のこと
雨が降ってすこし、霧がかった 昼前にメンバーの家での 活動内容を決める会議がある ので遅れることなく 家を出た
家に着いた時、俺以外は まだ来ていないらしく 家にあがらせてもらい スマホをいじっていると インターホンが部屋に鳴り響いた
来たのは俺の相棒であり恋人である このグループのリーダー なーくんであるらしく 「おはよう」という彼の爽やかな 挨拶が聞こえてくる
声からして少し機嫌がいい のが分かる
ぺたぺたと部屋へ繋がる 廊下を歩く足音が徐々に近づいてくると部屋のドアが開き おはようと声をかけようとした
その時だ
紫
紫
まるで初めてあった人のような 少し戸惑った喋り方で しかも敬語で挨拶をしてきた
橙
橙
いつもと明らかに態度が違う
困惑しているような 顔をして尋ねてきた 言葉は
紫
紫
時が止まったように 沈黙の空間を挟み 驚きをかくせていないだろう 笑顔を作り彼に問いかける
橙
橙
彼の顔が徐々に曇っていく
紫
橙
困った顔のまんまドアの入口の 部分に立ち竦む彼は、 少し脅えているようだった
橙
紫
俺の心を壊す1つの言葉が いやでも聞こえてきた
赤
さすがに黙ってるほどの 冷静さも無くなるほど 俺も莉犬もビックリしていた
なーくんの言葉が頭の中で 無限リピートされ続ける
生きている心地がしなくなった
その日俺は無自覚で 颯爽と莉犬の家をでて、 家に籠って泣いていた
精神的苦痛が 俺を死へと誘う
愛していた彼に忘れられた メンバーに入れた記憶が無くなった 全て彼から遮断された
橙
毎日毎日
同じことを繰り返す
いるはずのない神様へと 彼の記憶が戻りますようにと
自分が死ねば彼の記憶は戻るという でも、彼は俺が死んだらどう思うだろう
俺も死ぬって言って俺の後を 着いてきて欲しくない
そうは思うけど何故か 2人だけでいたい 後を追って来て欲しい という黒い気持ちがまだ隅っこ方で 思ってて
この考えは多分自分で自分を 慰めるような言葉を ひたすら言い続けて、出てきたものだろう
彼の記憶が戻れば全部済むことだけど
そんな簡単に治らないのが 運命
ほんの、1週間前までは 頑張ろうねって、大好きだよって 言い合ってたのに
これからまだまだ 活動を彼と、みんなと 頑張っていくはずだったのに
この病のせいで 何もかもが崩れ去った
愛情ってなかなか消えてくれない らしくていつもいつも 俺の心をキツく縛り付けてくる
神様は不平等だ
あの、すみません これ以上思いつかなかった 中途半端な終わり方だけど またね!
コメント
12件
(´;ω;`)
え...ちょ泣きそうです(涙) 忘愛症候群って悲しいですよね 続きってありますか??
ウァァァァァァ(?)じぇるなな好きなんです…(´^ω^`)忘愛症候群も好きなのでまぁ今日が命日です((2回死にます((7月にヒプマイのアニメやるんでそれまでには生きましょう(は?)とにかく好きですっ✨