テラーノベル
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前話の続き akpy要素は無いよ。無いんだけど、それっぽくなっちゃったよ 楽しくなって書いてたら激ヤバになったよ。暴力とか性暴の匂わせあるよ。マジで無理な人は見ないでね
・ご本人様と関係ありません ・個人用なので駄作 ・学パロ ・🔞(暴力、レ……要素) ・長くなった ・キャラ崩壊注意 ・何が来ても良い人向け
以下本編 223タップ
六人が仲良くなってから半年以上が経った。気づいたら俺は六人の輪に入っており、毎日惚気を聞かされる。だけど、数少ない俺の趣味に興味を示してくれて話を聞いてくれる。秋の文化祭では趣味でやっていた動画編集が役に立ち、色んな人から声をかけられるようになった。
その半分がろくでもなかったのは内緒にしておく。
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他愛のない話を広げているなか、なかむは静かだった。シャケの話ではお喋り好きと聞いていたのだが、仲直りしてからも彼が自主的に話したことは無い。
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話を振ってみても目を逸らして空気になろうとしている。もうすぐで進級というのに、こっちの二人に進展は無い。
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彼とは高校で出会っただけで深くは知らない。だけど、シャケがよく話している明るい彼を見たかった。
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分かりやすくシャケは俺に圧をかけてくる。そんなに牽制しなくても盗らない。こんなに「なかむ大好き」な態度をしているのに肝心の彼には全く伝わっていない。今もシャケに肩を揺らされて、吐きそうだ。
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俺のなかむ元気づけよう作戦の開始だ。緑の奴に睨まれている気がするが、後で感謝されると考えたら痛くない。
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シャークんさんから電話かかってきて「あきらがなかむ。なかむが」と文章が成り立っていなくて怖かった。心配でデパートに向かったら、シャークんさんが二人をストーカーしていたので帰ろうと思ったが、見つかってしまって今に至る。
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声の方を向くと話で聞いたきんときさんが居た。一礼をすると「こんにちは」と爽やかな声で挨拶してくれる。
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逃げられず、喫茶店に同行することになってしまった。
適当に珈琲とスイーツ一つを頼む。きんときさんによる尋問が始まろうとしていた。
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きんときさんも気づいているみたい。少し呆れたような顔をした。ただ、彼も恋人が居るからか「分かるけどね」と付け足した。
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あきらさんに危害が加わるのは嫌なので二人と一緒に居る。珈琲を飲み干してからスイーツに手をつける。
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何も言わずにシャークんさんは走っていく。シャークんさんについていくべきか、警察を呼ぶべきか悩んでいたら、きんときさんに肩を掴まれた。
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いつも無茶ばかりして怪我が絶えなかった。最近だってクラスの騒ぎを収めるために間に入ったら暴力沙汰に発展してしまったと彼から聞いた。不安で埋め尽くされている心をどうにかしてほしくて、シャークんさんの後をついていく。
デパート三階のゲームセンターにはクレーンゲームやガチャガチャやリズムゲームが沢山置いてある。適当に歩きながら話を始める。
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信じられないのか目を丸くしている。証拠は色々揃えておいた。メッセージのやり取りを見せると顔を歪めた。
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声には出さないが、シャケの活躍は様々だ。裏で「凶暴鮫」と呼ばれているのを俺だけが知っている。少し逸れてしまった話題を軌道修正する。
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自分なりに励ましたつもりだが、彼は暗い顔をした。
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彼はずっと怯えていた。彼はずっと悩んでいた。半年以上もそれに気づかなかった。この場に居るのがシャケだったら、彼自身を受け止めると約束するだろう。
俺にはそんな無責任なことは出来ない。だけど、出来ることはあるはず。
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ゲームセンターに連れ出してまで話すことではなかったかもしれない。何か良い物がないか探していると、肩を引かれた。
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動画編集を趣味でやってる話が収まった頃、目の前の不良に動画編集を依頼されたことがある。だが、その動画は所謂、如何わしいもの。当然拒否したのだが、何故か暴力沙汰に発展した。不良は何か言っているが、最初から聞いていなかった所為で何も伝わらない。
ここでやるべきことは一つだ。
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彼と一緒に走り出す。だが、追いかけてきた。足の速さに自信はあるが、彼らが遅い訳でもない。
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少し遅れていた彼が捕まってしまった。彼の手を掴むべきだった。デパートでこんな騒ぎになれば通報が入るはず。
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人が見ている中で何事も無く彼のズボンに手をかけた。彼らが何をしたいのか予想出来ないが、警察や警備員を待ってられない。彼らに刺激を与えられたら、 彼の心に傷がついてしまう。
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🔞 本当に注意してね!
デパートから出て、怪しい路地裏に入る。人目が付かない奥の方まで入った時、一発殴られた。
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モブ1
彼の方を見ると、既に脱がされていた。彼は表情だけで「殴り返せ」と言っているが、そんなことしない。俺が抵抗しないことを良いことに好き勝手殴ってくる。
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携帯を取れる隙もない。取れたとしても確実に壊される。大声を出してみるのもありだが、奥の方まで歩いたので届きそうにないかもしれない。
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心の中だけ文句を言う。顔面に一発貰った瞬間、視界が揺れた。本当に危ないやつだ。立っているのも限界で座り込む。
胸倉を掴まれて、もう一度顔面に入れようとしてくる。
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ピヤノを殴ろうとするのが見えた。自分でも驚くぐらいすぐに立ち上がって、振りかざした腕を掴む。そのまま彼を投げて、怯えているピヤノを抱き締める。
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まだ窮地に居るというのに意識を失った。
警察が到着した瞬間、彼らは逃げた。慌ただしく警察はその後を追った。あきらが倒れたのを見て救急車を呼び、今は病院に居る。
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二人が出ていくのを見て立ち上がった。ずっと病室に居るのも迷惑だろう。それに、そろそろけじめをつけなければならない。
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暗い道を二人で歩く。早く言わないとならないのに声が上手く出ない。
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きっと幻滅している。これで終わりになる。自分勝手だけど、それが堪らなく嫌だ。
公園のベンチに座り、暫く風に当たる。話し始めないといけないのは俺なのに口が動かない。
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彼が罪悪感を負っているのが何よりも嫌だ。自分の弱さが情けない。震える両手を握ることで押さえて、心を空っぽにして声を出す。
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暖かい手が俺の手を包み込んでくれる。あの日の怖さも今日までの不安も全部かき消してくれるようだった。彼は立ち上がって俺の両手を握った。
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彼に抱き着く。勢いが余って一回転した。涙を堪える代わりに彼に沢山の「好き」を伝える。その度、恥ずかしがり屋の彼が「好き」と返してくれた。
一年前と同じ安心感、一年前以上の幸福感で結局涙は出てきた。
直ぐに退院とはいかなかったが、数日の入院だけで済んだ。俺が退院する日に二人とピヤノが迎えてくれて、二人から報告を頂いた。
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久し振りに大泣きしている彼を見た。始めて会って以来、見たことがなかったから胸が痛かった。
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歩きながら次に作るゲームの話し合いをする。前に居る二人のことをすっかり忘れていた。皆も俺も笑えるようになったし、結果オーライかな。
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続く?
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