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みずもち@テスト期間浮上停止中
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#ゆあんくん
みずもち@テスト期間浮上停止中
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#消えゆく俺は、天使と共に別れを告げるの追加物語
ガタガタと激しく上下に揺れる車両の連結部分
俺は重い金属製のドアを押し開け、次の車両へと足を踏み入れた
周りの乗客たちは、誰もが顔を青ざめさせ、座席にしがみついている
「どこかに爆弾がある」という先ほどのテロ犯の宣言のせいで、車内には張り詰めたような、痛いほどの沈滅と恐怖が満ちていた
うり
うり
心臓が壊れたような音を立てて暴れている
強く握りしめたバッグの紐が、手の平の汗でじっとりと濡れていた
その時、天井のスピーカーから、再びあの耳障りなノイズが流れた
車内の怯える様子をどこかで見物しているかのような、テロ犯の気味の悪い笑い声が響く
テロ犯
テロ犯
乗客たちが一斉にスピーカーを見上げる
息を吸う音さえ躊躇われるほどの静寂のなか、テロ犯は残酷に囁いた
テロ犯
テロ犯
テロ犯
プツン……
テロ犯のアナウンスが切れた瞬間、車内は爆発的なパニックに突き落とされた
乗客
乗客
乗客
乗客
乗客
乗客
乗客
乗客
乗客
乗客
我先にと安全そうな車両へ逃げようとする人と、逃がさまとして他人を力ずくでシートに押しつける人
爆弾の場所が分からないからこそ、「自分の車両から誰一人として逃がしてはならない」という極限の恐怖と疑心暗鬼が生まれる
人間たちの醜い生存本能が剥き出しになり、車内は一瞬にして怒号と悲鳴が飛び交う無法地帯へと化していった
うり
俺の悲痛な叫びは、乗客たちの狂ったような悲鳴にかき消されていく
どこにあるか分からない、けれど「人がいなくなったら即爆発」という最悪の罠によって、一歩も動けなくなった暴走列車のなかで、残された時間は、あと2時間
うり
うり
混乱する車内の真ん中で、俺は冷や汗を流しながら、強く拳を握りしめた
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