※今回は短めです。自己解釈設定が結構多めなのでご注意ください
お察ししているかもしれないが、ユニバースターには2つの木があるらしい。
黒木精
とてつもなく、真っ黒な木だろう?

黒木精
どうも、私はこの木の精だ。

黒木精
この木は、人々の願いを叶えてくれる素晴らしい物。

黒木精
まぁ、この木は人々の負の感情が大量に降り積もって出来ているのは分かるだろう?

黒木精
しかし人々の負の感情があまりにも降り積もり過ぎたせいか…こんなにも大きくなってしまった。(恐らくレインボー・ツリーの2〜3倍ぐらいの大きさ)

黒木精
だが、この木は願いを叶える事が出来よう。

黒木精
それも、負の感情から微かに残った希望を枝に宿しているのでな。

黒木精
だが、願いを叶える代わりに、叶えた者には代償が伴うが…

少し補足だが…
本人が望んでいるものと似ているズレた願いを叶える事が出来るのだ。
ギャスピオンの場合、成り上がりたいと望んでいたのだが…
そこからヒーローになりたいと願いがズレてしまったのである。
黒木精
まぁ、願いが叶ったなら私はそれでいいと思っている。

黒木精
まぁ、この木の反対があの虹の木と言う訳だが…私には眩しすぎて面倒な存在だ…

黒木精
しかし、最近は虹の木が妙におかしいのだ。

黒木精
まるで、誰かを待っていたような…

黒木精
だが、こちらにも面白い願いを申し出た者が居たのだ。

黒木精
確か…ヒーローになりたいと願った者だったな?

黒木精
あちらから私を消そうと言うなら、この者を有効的に利用してやるとしよう。

黒木精
いずれ、面白い事になるだろうしな…

黒木精
それと、この木の枝も集めてもらうとするかな。

黒木精
今まで願いを叶えた者達の苦しみや負の感情がたっぷり詰まっている事だろうしな…

黒木精
ああ、楽しみだ。

今はまだ、虹の木の様子を見るとしよう。
まだ…"彼女達"は来ていないようだし。