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パート長
陸上部員
今日は陸上部中長距離にとっての集大成である駅伝の日だ。私はアンカーにあたっていた。
私
先輩
私
パート長
先輩
私
密かに想いを寄せる彼と同じ招集時間だと分かった私は妄想で胸を膨らませていた。
私
5キロを走る前だというのに私の心は折れかけた。
私
そう観念した私はアップへ向かった。
アップも終わり、一度体育館に戻る。少し彼がいないか期待したりする。
私
彼
私
お互い何か言いたそうにするものの何も発さない。すぐに彼は体育館を去ってしまった。
私
私
私は体育館を飛び出した。
私
どこ行っちゃったんだろうと首を傾げながら招集場所へ向かう。
私
もういないなと諦めたとき横に彼が来た。
私
私
私
彼
私
少し格好をつけるようにさっと後ろを向いて召集場所へ向かった。
私
私は頑張って走った。 彼は順位を大きく上げるかっこいい走りをしていた。私の頑張ろうが力になっていればなととても思った。