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1 - 夏の夜、星空の下で

♥

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2024年08月19日

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irxs nmmn 桃青 R 🍐

いつもの雰囲気とは違う少しロマンチックな感じです🙌

ご本人様とは関係ありません。

夏の夜風が心地よく、公園の芝生はしっとりと湿気を含んでいた。俺はベンチに座り、空を見上げた。

星が綺麗だ、と思いながら、ふと横を見た。隣にはないこが座っていた。二人は静かに並んで座り、ただ夜の静寂を共有していた。

N

まろ。

ないこが静かに口を開いた

N

星が綺麗だね

I

…せやな。たまには違った息抜きの仕方もええなぁ。

俺は頷きながら、ないこの顔をちらりと見た。ないこの横顔はどこか儚げで、いつもより少し遠い存在に感じられた。

N

!…どうかした?笑

ないこが俺の視線に気づき、微笑みながら問いかけた。

I

やっ…なんでもない、ないこって…やっぱ顔整ってんなーって…

気づかれた事に驚き、俺は少し照れくさそうに答えてしまった

ないこは驚いた表情を見せたが、すぐにその表情は柔らかい笑みに変わった。

N

どうしたの急に…まろらしくないじゃん

I

俺は返す言葉が見つからず、ただ無言でないこの手を取った。ないこの手は少し冷たく、それがかえって心地よかった。

N

まろ、冷たいね

ないこは俺の手をぎゅっと握り返した。

N

大丈夫?最近仕事忙しいし…疲れてるんじゃない?

I

…大丈夫、ないこがいてくれるから。

俺は微笑んでないこの手をさらに強く握った。

N

俺が居てくれるから…か、笑

ないこは俺の言葉を反芻しながら、ふと真剣な表情になった。

N

まろは俺にとって本当に大切な存在なんだよ。まろがいなかったら俺は今どうなってたのかわかんない…

俺は驚いてないこを見つめた。ないこの桃色の瞳は真っ直ぐで、その言葉には嘘がないことが伝わってきた。

I

…俺もないこが大切だよ。ないこがいるから、毎日が楽しいし、頑張れるんよ

俺は少し声が震えながらも、心からの気持ちを伝えた。

二人はしばらく無言で見つめ合い、やがてないこがそっと俺を引き寄せた。

俺の肩にないこの手が回り、彼の温もりがじんわりと伝わってくる。

N

こうしてまろと一緒にいられるだけで、俺は幸せなんだよ。

ないこは囁くように言い、俺の髪に軽く唇を押し当てた。

俺はないこの胸に顔を埋め、彼の鼓動を感じながら目を閉じた。

I

俺も、ないこと一緒にいると安心できる。ないこの温もりがあるから、怖いものなんて何もない。

ないこはその言葉に微笑み、俺をさらに強く抱きしめた。

N

ありがとう、まろ。まろの言葉は、俺の心に響いてる。まろがいるから、俺も頑張れるよ。

二人はそのまましばらく抱き合っていた。夜の静けさと共に、二人の心が一つになっていくのを感じていた。星空の下で、二人だけの時間が静かに流れていた。

やがて、俺は顔を上げ、ないこの目を見つめた。

I

ないこ、これからもずっと一緒にいようね。

ないこは俺の言葉に頷き、俺の頬に優しくキスをした。

I

っ、… /

N

もちろん、まろ。俺たちはこれからもずっと一緒だよ。

二人は再び手を取り合い、星空を見上げた。どこまでも続く夜空に、無数の星が輝いていた。その光が二人を包み込み、未来への希望を与えてくれるようだった。

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