作者
今回の恋愛はね…
作者
やきもきさせるぞ!
作者
なんか、キュンでしたと思ったらモヤァってしてウズウズするような恋愛
作者
読者さんの中には、合わない人居るかもだけど、結果に文句は無しね
作者
まぁ後々言うけど、エンドは複数作るつもり
作者
前置き長くなったけど、
本編スタート!
本編スタート!
「珍しいね」
nakamu
すいませーん。遅れました〜
先生
ったく、もうSHR始まってるぞ
先生
早く席につけ
nakamu
はぁい。
窓側の1番後ろ…に座れば 隣の人に声をかけられる
Broooock
遅刻なんて珍しいじゃん
Broooock
何かあった?
nakamu
実はさぁ…
nakamu
いや、なんもないよ
Broooock
…そ?次から気をつけなね
一瞬、今朝のことを言おうかと思ったが なんとなく、嫌な気がして辞めた
初めてあった彼女のことを、 誰にも教えたくないなんて。
先生の話を聞き流しながら、 まだ降り続ける雨を見つめた
明日も、いるのかな
nakamu
会えたらいいな(ボソ
朝の雨は嘘だったかのように晴れ、 橙色が眩しくなった放課後
先生
中村、ちょっといいか
日誌を書いていれば、先生に呼ばれる
nakamu
はい
先生
実はだな、お前に頼みたい事があって
nakamu
…何でしょう
放課後の頼みごとって。
帰らせるつもりあるのか。この担任は
先生
このプリント類、届けてくれないか?
nakamu
届ける?
先生
あぁ。雨崎の家に
nakamu
雨崎…?
担任は誰のことを言っているんだ?
先生
雨崎月海(あまさきるか)
先生
中村の前の席の奴だ
…前の席
確かにずっと空いてはいたが、 まさか不登校の子だったとは
nakamu
…なぜ俺が?
先生
先生、このあと大事な会議でな。どうしても抜けられないんだ
先生
それに中村は学級委員でもあるし
先生
…今日遅刻したこと、大目に見てやるから
そういうことか
まぁ遅刻したのは100俺が悪いし、仕方ないっちゃ仕方がない
…反省文よりはマシだと思おう
nakamu
分かりました
先生
住所はメモに書いてあるから
先生
あ〜……
nakamu
…他に何か?
先生
出来ればでいいんだが、、
先生
不登校の理由も、聞いてきてくれないか?先生が聞いても教えてくれなくてな
nakamu
…善処します
なかなかに面倒な事が増えた
さっさと日誌を書いて、届けて、 早急に帰ろう
はぁ、面倒臭いな
ピンポーン
学校を出るときはあんなに晴れていたのに、もう雲行きが怪しくなっている
はい
nakamu
雨崎さんですか?プリントを届けに来ました
……今開けます
雨が降り始める前に帰りたい
プリント、ポストに突っ込んで 帰ればよかったかな
…理由とか、 教えてもらえなかったことにして
目の前のドアが開く
そして 顔を覗かせたのは
nakamu
…え?
あ、
今朝の彼女だった
作者
難しいねぇ
作者
てか全然恋愛じゃなくてウケるんですけど
作者
ま、つぎに期待…?
作者
笑
作者
んじゃ、ばいじゅ〜