ねむむ
ねむむ
ねむむ
月
竜崎
ねむむ
その夜、
僕たちの関係がこれまでと大きく変わったのは言うまでもない。
竜崎
竜崎
月
そのとき
竜崎が月の頬に優しくキスをした
月
月
月
竜崎
月
竜崎が優しく シャツのボタンを外していく
ひとつずつ子供に対するように 丁寧に丁寧に
竜崎は 頬から首、胸へと優しく手を滑らせる
月
少し不安になってしまった
月
竜崎
竜崎
竜崎
竜崎
月
竜崎
月
月
月
月
月
竜崎
竜崎
竜崎
竜崎
竜崎の甘くて優しい言葉に
心が溶けていく
竜崎
竜崎
そう言いながら竜崎は、
僕の乳首にそっと手を滑らせる
月
竜崎
月
竜崎
月
月
竜崎
竜崎が優しく微笑みかける
その後も竜崎は 身体中を優しく優しく愛撫する
時折激しくなる手に僕の理性は完全に溶け切ってしまっていた
竜崎
竜崎
竜崎
竜崎
月
僕は、こくりと頷いた
竜崎
竜崎の少し緊張したような声に 鼓動がさらに早くなる
月
月
竜崎
月
竜崎
あまりにスムーズな動きに僕の頭はどんどんおかしくなっていく
月
月
竜崎
月
月
竜崎
竜崎
竜崎
月
スムーズな手の動きの中に
少しの震えと
滲み出る汗
僕は気づくことができなかった
月
竜崎
竜崎の強引さと僕の不器用さが 絡み合う
その瞬間は、
甘さと緊張感に満ちていた。
そして、
僕はそれに抗えないどころか、
心のどこかでその変化を求めていたのだと気づく。
竜崎の視線は、
これまで以上に鋭く、
そして 優しいものになっている気がした。
僕が彼の罠に完全にはまったことを、
心の奥底で認めざるを得なかった。
月
月
月
竜崎
竜崎
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竜崎の唇が離れると、
僕はようやく深い呼吸を取り戻した。
しかし、
彼の手はまだ僕の首元に残り、
優しく、
けれど決して逃がさない力で 僕を支えている。
竜崎
竜崎
竜崎
竜崎の声には微かな熱が 込められていて、
その言葉が胸の奥を強く揺さぶる。
月
なんとか冷静を装いながら言葉を返す が、
自分でも声が震えているのがわかった。
竜崎
竜崎
竜崎
竜崎は微笑みながら僕の顎に指を添え、
再び顔を近づけてくる。
その距離感に、 心臓が痛いほど高鳴るのを感じた。
月
言葉を紡ごうとするが、
竜崎の瞳に射抜かれる と全てが空白になる。
彼はじっと僕の反応を観察しながら、
優しく首筋を指でなぞった。
竜崎
その囁き声に、
僕の理性は再び崩れそうになる。
月
月
なんとか出てきた言葉を口にする。
すると、
竜崎は少しだけ驚いたように 目を細めた。
竜崎
竜崎
彼の言葉に含まれる皮肉と、 どこか柔らかい笑みが妙に癪に障る。
月
月
月
苛立ちを隠せずに声を荒げると、
竜崎はふっと笑みを浮かべた。
そして、僕の手を軽く取って、
自分の胸元に引き寄せる。
竜崎
竜崎
突然の行動に驚いて手を引こうとするが、
彼の力が強く、簡単には離せない。
指先に伝わる彼の鼓動は、
僕の想像以上に早かった。
月
声が掠れる。
彼がこんなにも動揺しているなんて、 思いもしなかった。
竜崎
竜崎
竜崎
竜崎の瞳が、
これ以上ないほど 真剣に僕を見つめている。
その言葉と視線に、
胸が締め付けられるような感覚を覚えた。
月
問いかけようとした僕の言葉は、
再び彼の層によって遮られる。
月
彼のキスは、
最初のような強引さではなく、
驚くほど優しくて深いものだった。
その柔らかさに、
僕は全身から力が抜けていくのを 感じた。
竜崎
竜崎
竜崎
キスの合間に囁かれるその言葉が、
僕をさらに惑わせる。
望むのならーー
その選択肢が提示されるたびに、
自分が本当は何を求めているのかを突きつけられるようだった。
月
声が震えながらも、
ようやく自分の意思を 言葉にしようとする。
だが、
その瞬間、
竜崎が僕の頬にそっと触れ、微笑む。
竜崎
竜崎
彼はまるで全てを見通しているように、
優しい声でそう言った。
そして、
僕を包み込むように抱き寄せる。
竜崎
竜崎
彼の言葉があまりにも温かく、
そして真剣で、
僕は何も言い返せなかった。
ただ、
その胸の中で静かに 目を閉じることしかできなかった。
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それ以降、
僕たちの関係は 少しずつ変わっていった。
竜崎の強引さと優しさ、
そして僕自身の中に生まれた 新しい感情。
それらが絡み合い、
僕たちの距離は確実に縮まっていった。
それが正しいのかどうかは、
今はまだわからない。
だけど、
少なくとも僕は、
この関係を拒むことが できなくなっていた。
一一否、それを拒みたいとは、
もう思わなくなって いたのかもしれない。
竜崎
竜崎
月
月
月
ねむむ
ねむむ
ねむむ
ねむむ
ねむむ
ねむむ
ねむむ
月
竜崎
コメント
2件
ぜんぶ読みましたァ!最高でした!フォロー失礼します💗