ENTP
INFJ
前作まだ途中なのにさーせん!!急にこのカプ書きたくなっちゃって!!
※無理矢理につき注意
ENTPには最近ひそかに気になっている人がいる
度々図書館に訪れては、いつも同じ席で静かに本を読む人のことが──
INFJ
ENTP
今日もひっそりと謎の美しいひとを、本棚の影からこっそりと観察する
ENTP
本来の目的のためにENTPが資料に夢中になっていると
──スッ
ENTP
INFJ
ENTP
音もなく背後から突然頭を撫でられれば誰だってびっくりするだろう
しかも、それがいつもストーカーのごとくガン見しまくってる意中の相手なら……
様々な意味でENTPは心臓が止まるかと思った
ENTP
遠巻きに眺めてるだけでは、相手は男性か女性かすらもよくわからなかったが
今回すぐ近くではっきり声を聞いて、れっきとした成人男性だとわかったものの
もう相手が自分と同じ大の男だとわかっても、引き下がることができないくらい、ENTPは魅了されてしまっていた
ENTP
INFJ
急接近したこともあってますます一方的なこの想いに火が着いてしまった
しかし恐らく、一方的な上に相手も自分も男だから、諦めるしかないだろうなとENTPは悟ってもいた
それでもどうにも出来なくて、最近では必要でもないのに彼目当てに図書館に足を運んでしまっている
ENTP
ENTP
そう思って引き返そうとしたとき
INFJ
ENTP
INFJ
ENTP
INFJ
ENTP
INFJ
またしても音もなくすぐ背後から彼に呼び止められる
INFJ
ENTP
ENTPは両肩を掴まれ、頬にキスされるのではと錯覚するほど、男から至近距離でささやかれた
どう考えても名前も知らない赤の他人、それも大の男同士の距離感ではない
ENTP
思わずENTPはその場から逃げ出した
INFJ
INFJ
ENTP
ENTP
日を改めて別の図書館に出向いたENTP
もちろんここにはあの青年の姿はなくほっとするが、不安の種は残る
そしてその不安は的中した
(続く)
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