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神様に近い存在
神様に近い存在
Enchanter お前は"達人"だ!物の本質を理解し、最大限の性能を発揮させることはお前にとっては容易いことだ!
パッシブ能力 ・なし アクティブ能力 ・物の性能を極限まで上げる。 (CT120秒)
安達 千景
安達 千景
安達 千景
安達 千景
安達 千景
安達 千景
安達 千景
安達 千景
安達 千景
Engineer お前は"破壊"だ!敵の防壁を破壊し、死しても最後に嘲笑う殉教者となる!
パッシブ能力 ・死亡時に体が爆発する。 アクティブ能力 ・爆弾を生成する。(CT30秒) ①ダイナマイト[起動時間5秒] ②C4 [起動時間10秒] ③核兵器 [起動時間30分]
渡壊 慎也
慎也はさりげなく右手を千景から見えないように背中側に回した
渡壊 慎也
安達 千景
千景はそれを見逃さなかった
安達 千景
直感的にそう判断すると左手を鞄の中へ素早く潜らせた
渡壊 慎也
慎也はダイナマイトを生成しようと集中していたが、千景の行動に気づき、目を細めた
ババチチィイ!!
渡壊 慎也
慎也は右手を千景に見えるように出すと、現れたのは赤い棍棒のような物体だった
5
慎也はそれを握りしめ、千景に向かって投擲の構えを取った
千景はスタンガンを左手に構え、同時に右手をポケットの中に潜らせた
安達 千景
4
ドッ!!
千景は床を強く蹴って跳び上がると、一気に間合いを詰めた
3
渡壊 慎也
2
慎也の意識は青白い電気に向いていた
安達 千景
だから、千景の右手から放たれた黒い物体に対処出来なかった
安達 千景
ズドッ!!メリメリ
渡壊 慎也
クボタン(護身用の小型スティック型武具)が慎也の腹を深く抉った
内蔵が捻れる激痛とともに、彼の体は後方へ吹き飛ばされた
革靴が床を蹴り、背中から倒れていた乗客の体を越えて、数メートル後退した
1
飛ばされる最中、慎也の手からダイナマイトが離れた
赤い物体は弧を描き、2人のほぼ中間に転がり落ちた
千景は投擲の反動で僅かに体勢を崩していたが、すぐに気づき、反射的に横に跳んでうつ伏せの姿勢に入った
ドガアア!!
衝撃波が車内を一気に駆け巡り、座席がひしゃげ、窓ガラスが粉砕された
爆心近くの床がめくれ上がり、倒れていた乗客の体が数人吹き飛ばされた
火煙が広がり、金属の焼ける臭いが充満する
千景は直撃は免れたが、衝撃波が体を強く押し、背中、足に破片が食い込んだ
視界に煙が立ち込める中、慎也の位置を探した
安達 千景
慎也は爆発の反動でさらに後方へ転がされ、壁に背中を打ち付けて停止していた
腹の痛みと爆発の衝撃で息が荒く、血の味が口に広がっている
渡壊 慎也
それでも、彼はゆっくりと上体を起こし、煙の先を睨みつけた
コツコツコツコツ
煙から右手にスタンガン、左手に護身用ペンを握りしめた千景が姿を現した
安達 千景
安達 千景
安達 千景
安達 千景
安達 千景
安達 千景
安達 千景
遅れてんだ日本!
渡壊 慎也
渡壊 慎也
渡壊 慎也
渡壊 慎也
渡壊 慎也
渡壊 慎也
渡壊 慎也
渡壊 慎也
渡壊 慎也
渡壊 慎也
渡壊 慎也
渡壊 慎也
渡壊 慎也
渡壊 慎也
渡壊 慎也
一般人(女性)
一般人(男性)
一般人(女性)
続々と気絶していた乗客が意識を取り戻し、身を起こし始めていた
初めはうめき声、次に悲鳴が上がり、立ち上がろうとする人、這って逃げようとする人、混乱の中で叫び続ける人が増えていった
安達 千景
渡壊 慎也
その様子を見ていた2人は同じ思考に辿り着いた
邪魔くせえ
両者同時に動いた
千景はまず目の前にいる男性会社員の首筋にスタンガンを押し当て、トリガーを引いた
安達 千景
続けて近くにいた女性会社員に近づき、ペンを喉元に突き立てた
ブシャア!
一方慎也も遅れをとらず、男性の顔面を拳で粉砕し、這っている乗客の頭を革靴で踏みつけた
渡壊 慎也
2人は互いに視線を保ちながら、周囲の乗客を容赦なく排除していった
悲鳴は次第に減り、車内は再び静寂へと近づいていった
ついに、2人の間に障害物がなくなったその時・・
血の臭いが漂う中、慎也は低く唸って突進した
既に慎也の能力のCT分の時間は経っていたが・・
渡壊 慎也
渡壊 慎也
渡壊 慎也
千景は地面を蹴って跳び上がった
安達 千景
互いにリミッター無し
衝突あるのみ
慎也はまず右腕でスタンガンを弾き飛ばそうとした
千景はそれを予測し、体を捩って回避した
ゴッ!
だが、慎也の右拳が千景の脇腹を捉えた
安達 千景
強烈な衝撃が内臓を揺らし、千景の体が横に吹き飛んだ
座席に激突し、息が詰まる
それでも千景は即座に反撃に転じ、座席を蹴って慎也の懐に飛び込み、ペンを肩口に突き立てようとした
ズバッ!
渡壊 慎也
慎也は上体を逸らして避けようとするも遅く、ペン先が左肩の肉に深く突き刺さった
渡壊 慎也
慎也は右腕で千景の左腕を掴んで右へ振り回した
千景は振り回された勢いに負けて、右手からスタンガンを落とした
渡壊 慎也
ド ズ ッ ! !
慎也の肘打ちが千景の顔面に叩き込まれる
安達 千景
さらに追撃で、千景の襟元を掴んで引き寄せ、膝蹴りを腹部に連発した
千景の体は折れ曲がり、激痛で視界が揺らいだ
渡壊 慎也
慎也の拳が千景の頬を捉え、彼女の体が回転しながら倒れ込んだ
安達 千景
血が口から噴き出し、床に叩きつけられた
慎也は上から踏みつけようと跳んだ
安達 千景
が、千景は転がって回避して立ち上がった
安達 千景
渡壊 慎也
2人は息を荒げ、睨み合った
両者のスーツは血で染まっていた
千景の顔は膨れ上がり、慎也の左肩からは血が垂れている
それでも、どちらも倒れる気配は無い
安達 千景
安達 千景
安達 千景
安達 千景
安達 千景
ここで、千景はアクティブ能力を使用した
ビュン!
渡壊 慎也
慎也が反応できない速度で千景の膝蹴りが彼を襲った
渡壊 慎也
渡壊 慎也
ドスズズズズ!
慎也は歯を食いしばって反撃の拳を振り上げるが、千景は回避し、連続で蹴りを彼の胸元に叩き込んだ
渡壊 慎也
渡壊 慎也
慎也は1両目の後方、2両目と繋がる貫通扉へ向かった
千景はそれを見て慎也を追うが、彼は素早く2両目側へ移動し、スライド式の扉を必死に引き閉めた
2両目には、爆発の音に恐怖した乗客が後ろの車両へと逃げたため、人の数は0だった
床には乗客の持ち物が散乱していた
ドッ!
ゴズッ!
渡壊 慎也
安達 千景
千景は1両目側から扉を蹴り、ペンで突き刺すなどをして、貫通扉を破壊しようとした
渡壊 慎也
渡壊 慎也
扉が僅かに歪むが、慎也は体重をかけて耐えていた
渡壊 慎也
渡壊 慎也
慎也は即座に決断を下した
ダイナマイトを生成し、それを足元に落とした
5、4、3…
2…
渡壊 慎也
パリッ!
渡壊 慎也
ダイナマイトの爆発が連絡通路に直撃した
衝撃波が扉と通路の構造を破壊し、金属がひしゃげ、連結部が崩壊した
電車は激しい振動とともに、1両目と2両目以降が物理的に分離した
1両目と2両目の距離が急速に離れ始める
慎也は爆発の直前に2両目側に跳び退いていた
渡壊 慎也
1両目に取り残された千景は、端に立っていた
渡壊 慎也
安達 千景
ビュン!
渡壊 慎也
千景はクボタンを慎也に向けて投げてきたが、彼はそれを避けた
渡壊 慎也
ヒョイッ
渡壊 慎也
渡壊 慎也
渡壊 慎也
渡壊 慎也
千景は慎也から見て奥の方へと走り出した
渡壊 慎也
安達 千景
渡壊 慎也
そして、助走を取って強引に飛び越えてきた
空を舞う千景の体は、2両目の端に着地した
安達 千景
渡壊 慎也
肉弾戦が再び始まる
千景は間合いを一気に詰めようと、地面を強く蹴った
安達 千景
渡壊 慎也
慎也は空中にいる千景の足を掴み、空中で体を捩って・・
安達 千景
渡壊 慎也
ドンッ!
床に叩きつけた
安達 千景
渡壊 慎也
渡壊 慎也
渡壊 慎也
渡壊 慎也
安達 千景
渡壊 慎也
渡壊 慎也
渡壊 慎也
渡壊 慎也
安達 千景
プシュ
渡壊 慎也
千景は隠し持っていた催涙スプレーを噴射させた
渡壊 慎也
しつこい!
何個持ってんねん
千景のアクティブ能力の影響を受けた催涙スプレーは通常の数百倍の刺激性に加え、散布速度を有していた
強烈な化学物質が慎也の目に直撃し、炎上するような痛みが広がった
視界が急速にぼやけ、涙が溢れ出す
慎也は顔を覆い、視界を失った状態で膝をついた
安達 千景
コツ…コツ…
渡壊 慎也
千景は冷徹な視線を持ってゆっくりと前に歩みを進めた
バチィイ!
慎也を死に至らしめる電撃の音がゆっくりと近づいていく
安達 千景
渡壊 慎也
渡壊 慎也
渡壊 慎也
安達 千景
渡壊 慎也
渡壊 慎也
安達 千景
渡壊 慎也
生成
渡壊 慎也
安達 千景
渡壊 慎也
渡壊 慎也
渡壊 慎也
慎也は千景に向かって鞄と、その後に赤い物体を投げつけた
千景は鞄の後ろに隠された赤い物体を視認すると、鞄を手で叩き落とした
続けて、赤い物体を裏拳で後方へ弾き返した
赤い物体は外へ落ちた
渡壊 慎也
安達 千景
千景は余裕の笑みを浮かべた
安達 千景
安達 千景
安達 千景
渡壊 慎也
安達 千景
安達 千景
千景は自分の右手の裏に視線を落とした
そこには血が付着していた
安達 千景
安達 千景
安達 千景
渡壊 慎也
渡壊 慎也
慎也は低く笑った
渡壊 慎也
まだ爆発してねーよ
安達 千景
C4の爆発が2両目を震撼させた
千景は瞬時に理解した
あの赤い物体は、慎也の血を塗ったクボタンだった・・
慎也が生成した爆弾は鞄の中にあったと…
だが、手遅れだった
爆発の余波で電車は脱線した
激しい衝撃で車体が横転し、2人は放り出された
地面に転がった2人は互いに絡みつくように倒れていた
安達 千景
渡壊 慎也
2人の死亡の瞬間が訪れた
慎也の体が爆発し、周囲を吹き飛ばした
能力者2名が死亡、残り35名