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え、好き......
スマホのアラームで目を覚ます
見慣れない天井に少し固まった
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時刻は朝7時
疲れてぐっすり眠ったからか、僕にしては珍しく一回目のアラームで起きることが出来た
ガチャ...
天音
天音
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天音
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天音
天音
-hotoke-
天音
目の前で耳を塞ぐ少女につられるような形で耳を塞ぐ
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レイアーーーーー!!
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耳を塞いでいても聞こえる大声
天音
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天音
-hotoke-
天音
天音
確かによくよく考えてみたらレイアさん達があの時必ず僕を助けてくれたとは限らない
それを考えると人情は相当厚いのだろう
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天音
天音
ガチャ...
天音
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レイア
アルト
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目の前の光景に思わず返しが遅れてしまう
奏音
目の前の机に座りトーストを食べていた少女、柚月奏音が笑う
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奏音
天音
奏音
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ふと周りを見渡してみる
ここにいる僕を含めた5人以外の姿は確認できなかった
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レイア
レイア
アルト
天音
奏音
天音
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レイア
アルト
レイア
レイア
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レイア
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アルト
奏音
天音
レイア
天音
レイア
レイア
レイア
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天音
アルト
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振り返るとアルトくんの手が頭に乗る
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アルト
体が淡い光に包まれる
けど、光はすぐに消えて体への変化は見られなかった
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レイア
レイアさんが持っていたのは手鏡
そこには、鏡に写った僕が
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アルト
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奏音
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一般的に1度の魔法で複数人に効果を発揮させることは難しいとされている
でも、アルトくんはそれを難なく行った
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奏音
奏音
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奏音
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天音
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レイア
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天音
奏音
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アルト
アルト
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アルトくんの手に僕の手を重ねる
レイア
レイア
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先程までいた魔法騎士団が小さく見える
周りの見慣れない建物も手で掴めそうだと思った
そして僕はあることに気づく
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隣町にあるはずのテーマーパークがすぐそば見えて理解した
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天音
奏音
アルト
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レイア
優しいな...みんな...
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アルト
奏音
天音
天音さんが指を刺したのは大きな雨雲
おかしいな..今日は晴れる予報だったのに
レイア
レイア
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『隣町』と聞こえ、慌てて雨雲の位置を確認する
雨雲の位置は完全にみのかわ町に被っていた
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何故か大嫌いになったはずの人達の心配が心の中で暴れる
嫌いになって...逃げたくてあの家から出てきたはずなのに
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