ゆずき
ねぇ、最近村で血だけ抜かれた死体がたくさん発見された事件、知ってる?
執事・怜
えぇ、何やらそのようですね。
ゆずき
その殺された人がね、なんか特徴があるみたいで、
ゆずき
若い女の子をターゲットに、狙われてるらしいの。
ゆずき
だから怜、、私の事、、
ゆずき
しっかり守ってね
執事・怜
えぇ、もちろんですよ。
執事・怜
私にお任せくださいませ。
その日の夜
執事・怜
(とうとう。。とうとうだ。。!)
執事・怜
(この俺が、人の命令を聞かねばならぬ執事なんぞという仕事を約15年間耐え抜いたのは、)
執事・怜
(今日、この日にあると言っても過言ではない。。)
執事・怜
(この、、ゆずきお嬢様。。いや、こいつの血を頂くために、今日まで待ち構えていた!!!)
執事・怜
(さぁゆずき、痛み歪み苦しめ。。!)
ゆずき
ねぇ、今日学校。。なんでこなかったの?
朝光
。。お前に関係ねぇだろ。切るぞ。
ゆずき
待って!電話はまだ切らないで!
ゆずき
ねぇあさひ。。どうして私の事避けるの?
ゆずき
たしか、3ヶ月前くらいから、あさひ、へんだよ??
ゆずき
私の唯一の幼なじみなのに。。!
朝光
悪い。。俺はお前が思ってるようなやつじゃない。。
朝光
冷酷非道に。。なったんだ。。
朝光
あの時の俺は、もう居ないんだ。わかってくれ。それから俺はもう、学校にはいかない。
ゆずき
どうして?理由を説明してくれないの?産まれた時からずっと仲良くしてたじゃない。。!そんなの。。あんまりだよ。。!
朝光
。。だからお前には関係ねぇって言ってるだろ!?
ゆずき
。。怜部屋に入る時はノックして、って言ってるじゃない!なに、その顔。。怜。。?
ゆずき
怜!?!!
プープープー
朝光
ゆずき!?どーしたんだ!!!
朝光
(くっそ、怜。。あいつ、前から変だなと思ってたけど、、ゆずきに何したんだ。。!)
朝光はすぐにゆずき邸に向かった。
ゆずき
ちょっと。。!怜、私の髪の毛掴んで暴れるなんて。。!なんてこと考えてるの!!死んだお父様とお母様にいいつけてやるから!!
執事・怜
お前、まだ事情が掴めてないようだな。
よぉし、教えてやるから、ここに座って俺の足の爪を舐めろ
よぉし、教えてやるから、ここに座って俺の足の爪を舐めろ
ゆずき
は!?!なに考えてるの!!私はあなたに敬語を使われて、命令を言ってもいい立場にいるのよ!?
執事・怜
これでも状況が掴めないか?おばかちゃん
ゆずきは髪を掴まれ引っ張られて、 一瞬の間に縄で手足を拘束された。
ゆずき
あなた、こんな力あったの。。!?やめて!ほどいて!!!!
執事・怜
お前には、今まで俺が頑張った分を償ってもらうことにした。
ゆずき
は。。?償い?
執事・怜
俺の配下に置いておいて、俺専用の極上の血液にしてやる。
さて。。お味を。。
さて。。お味を。。
執事・怜
(あのお方の娘。。さてと拝見だ。。!)
ゆずき
血?。。もしかして。。!あなた!!!
ゆずき
ぎゃーーーーー!!!!助けて、やめて!おねがい!何でもするから!
怜はゆずきの肩に牙を立てた。 そして、ブツんッ!!!! 今までの抑えていたいらだちを 一心に込めてゆずきの首筋に、 牙を入れた。
ゆずき
ッッ!!。。いた。。い。。いた、、い。。
執事・怜
ハハハハッ!!痛いか!!もっと泣き叫べ!俺がどれだけ頑張ったか、思い知らせてやる!!!
ドンドンドンドンドンッッ!! ドンドンドンドンドンッッ!!
朝光
いるんだろ!!!そこに!!
おい、お前!今悲鳴が聞こえたぞ!
おい、お前!今悲鳴が聞こえたぞ!
朝光
お前。。ゆずきに指一本触れてみろ!どーなるかわかるだろぉな!!!
執事・怜
チッ。。誰かなぁ、騒々しぃ。、
執事・怜
なんの御用件でしょうか?
朝光
すっとぼけんな!お前。。お前あれだろ。ずっと前から俺は気づいていたぞ。お前の正体
朝光
お前の正体街の人にバラされたくなかったらゆずきを返せ!ゆずきを傷つけたら容赦しねぇぞ!!!
執事・怜
はぁ。僕は暑苦しい男は、あまり好きではありません。
僕の正体?なんですかそれ。馬鹿なんじゃないですか。
ゆずきお嬢様に私が何かするとでも?
僕の正体?なんですかそれ。馬鹿なんじゃないですか。
ゆずきお嬢様に私が何かするとでも?
執事・怜
ありえない有り得ない…
朝光
電話でゆずきがお前に襲われる瞬間を聞いてた。
執事・怜
とりあえず、中へお入りください。
ちょうどよかった。貴方も、目障りだったんですよ。(ゆずきお嬢様に近づいたりなんかして。。あいつは。。あいつは
ちょうどよかった。貴方も、目障りだったんですよ。(ゆずきお嬢様に近づいたりなんかして。。あいつは。。あいつは
執事・怜
俺だけの支配下に置いておく女だ。俺の女であり、アイツが唯一血を与える相手だ。)
ガチャッ 玄関を開ける音
執事・怜
さぁ、入って。
朝光
(どこだ。。?あいつ)
バンッ!!
朝光
おま。。え。。
朝光は後ろから鉄の暖炉の棒で頭部をつよく殴られ、気絶した。
執事・怜
ばーか。後ろ見てないからそんなことになるんだよ。
朝光
ここ。。は。。
目が覚めると。。
牢屋の中にいた。
朝光
あれ。。お前。。ゆずきか!?
朝光
(ゆずきの豪邸にこんな場所があったとは。。)
ゆずき
あさ。。ひ。。。??いた。。いよ。。たす。。。
執事・怜
おい、何喋ってるんだよゆずき
ゆずき
うっ
怜はゆずきを拘束した手足の縄を使って天井から繋がる鉄の鎖に吊し上げにした。
朝光
てめぇ。。!なにしやがる!!!ゆずきをはなせ!!なんなんだよこれわ。。!
朝光
ゆずき!!しっかりしろよ!!どーしちゃったんだよ。。!!
ゆずき
こんな姿。。朝光にだけは。。。見られたくなかったな。。
執事・怜
何しゃーしゃーと喋ってんだよお前は黙れ
怜は手足を鎖で繋いである朝光の腹を思いっきり蹴りあげた。
朝光
うっ。。!!
朝光
てめえ。。
執事・怜
ちょうどいい。俺が、頑張って人にお辞儀をし、人に紳士に振舞った行い。。すべて血反吐が出るような思いだったさ。
それに、お前。
お前はな、その俺が頑張って頑張って
機嫌取りをしていたゆずきの
幼なじみかなにかだろ?
それに、お前。
お前はな、その俺が頑張って頑張って
機嫌取りをしていたゆずきの
幼なじみかなにかだろ?
執事・怜
ちっちぇ友情だったな。
執事・怜
俺はお前らを見ていると腹が立っていたんだ。
執事・怜
俺のものとなるこいつに
馴れ馴れしく触るお前にな!!!
馴れ馴れしく触るお前にな!!!
朝光
俺のもの。。?何言ってんだよ、てめぇ
執事・怜
あれ?俺様に楯突いていいと思ってんの?口の利き方に気をつけないと、灸するぞ?
朝光
(狂ってやがる。。)
ゆずき
まって、、怜、、鎖が肉に喰い込んで。。血が。。!
痛みに歪むゆずきの顔。 ゆずきはあまりの痛みに泣きじゃくる。
執事・怜
そぉだよ、それだよそれ
お前のその顔をいまかいまかと
いついじめてやろうかと
お前のその顔をいまかいまかと
いついじめてやろうかと
執事・怜
待ち遠しにしてたんだよ。。
執事・怜
痛みに歪む顔も、
執事・怜
お前のお母さんとお父さんが亡くなった時の、あの死んだ魚のような目をして、泣くお前の、その顔が最高に俺をそそるんだ
ゆずき
私の。。顔。。?
執事・怜
あぁ、そうだ。動画にとって、俺の家宝にしたいくらいだよ。。俺はな、ゆずき。
お前の足元で、お前のお世話をし続けている間、笑顔で何度も心の中で
お前の足元で、お前のお世話をし続けている間、笑顔で何度も心の中で
執事・怜
お前をいじめてやると誓った。
痛み、泣け叫び、逃げ出したいと、心から思うほどにな!!!
痛み、泣け叫び、逃げ出したいと、心から思うほどにな!!!
ゆずき
くるってる。。くるってるわよ。。!!
バシッッッ!!
怜はゆずきのお尻を思いっきりビンタした。
ゆずき
ぃった。。な、なに。。!
執事・怜
お前。。今まで俺にそんな態度とったことないから気づかなかったが反抗するお前も。。至高だわ