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赤 葦

...

赤 葦

今日は仕事ないのか...

赤 葦

どっか出掛けようかな

赤 葦

凄い...綺麗...

赤 葦

秋紀さんと一緒なら...
この景色も、気持ちも、

赤 葦

共有できたのに...

ドン!

赤 葦

え___

赤 葦

っ...!?

赤 葦

~~~!!

どういう事だ...!?

俺は...誰かに押されたのか ?

. . .

まぁいい

秋紀さんのいないこの場所に俺は

価値を感じない

生きる理由を見つけられない

ならいっその事、ここで死んでしまおう

京治...

俺の手を掴んで ?

赤 葦

...?

誰だろう

聞き覚えのある声

俺の大好きな人の声がする...

ほら、一緒にいこうよ

赤 葦

っ...

赤 葦

っ...ゴホッ...

秋 紀

京治

赤 葦

秋...紀さん...

秋 紀

やっと逢えた

赤 葦

なん...で...?

秋 紀

内緒っ

そう言って秋紀さんは

あの時みたいに子供みたいな顔をした

赤 葦

っ...うああ ッ !!!

ギュッ

秋 紀

おおっ、どうした ?

赤 葦

逢いたかった...ッ...!!

赤 葦

毎日...毎日...ッ

秋 紀

良かった、そう言ってくれて

赤 葦

貴方を1度嫌いに
なろうとした...

赤 葦

そうしたら...
楽になれると思った...

赤 葦

でも...そうやって逃げても
嫌いになんかなれなかった...

赤 葦

俺には...やっぱり貴方が
必要です...ッ...

秋 紀

俺も一緒だよ

赤 葦

...?

秋 紀

赤葦を嫌いになろうとしても
むしろ存在は大きくなる

秋 紀

ずっと...赤葦の事しか
考えれなかった...ッ

秋 紀

俺は、お前と一緒にいたい...

赤 葦

っ...貴方がいいなら...
喜んで...ッ...!

秋 紀

...帰ろう

赤 葦

うん...俺らの家に...

赤 葦

にしても...どうして
俺の場所が分かったの ?

秋 紀

まぁいろいろあって...

秋 紀

俺さ、あそこ逃げ出したんだよ

赤 葦

え...?

秋 紀

そんで俺の好きな海に
行ったら...お前がいた

秋 紀

偶然ってやつよ

秋 紀

いや...運命かな ?
なんつってw

赤 葦

うん...これは奇跡だよ...

赤 葦

ありがとう...

秋 紀

...おぉ

あれ...いつの間にか寝てた...?

いや...これも夢なの?

良く分かんないな...

京治...起きて?

なぁ...寂しいよ...

...

チュッ

...これで起きたりして...笑

なにか...聞こえる

そういや...声と別に...なんか 音してなかった?

...気のせいなのかな

赤 葦

...あ...秋紀さん...

秋 紀

うお...吃驚した...

赤 葦

今なんかしてました...?

秋 紀

内緒っ♪

赤 葦

そればっかですね...笑

秋 紀

うん...ゴメンな

秋 紀

卑怯者で

赤 葦

え...?

君 を キ ラ イ に な れ た ら

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