奏汰
そんなこと・・・

奏汰
えっと教室に行けばいいんだな・・・

瑠菜
おっ奏汰来てくれたんだ、

奏汰
おぅ・・・

瑠菜
今から言うことは奏汰を困らせることです。聞きたくなかったら出て言ってください。

奏汰
・・・

瑠菜
聞くんだね?

奏汰
うん。

瑠菜
私はずっと奏汰のことが好きでした。光明から聞いたと思うけど、私はめっちゃ泣きました。でもこれは奏汰を困らせるためにこのことを話しているんじゃありません。

奏汰
瑠・・・菜・・・

瑠菜
私は、もっともっと!奏汰の隣に居たかった!

奏汰
瑠菜、僕も瑠菜のことが好きだ。でも決まりがあった。

瑠菜
えっ?あった?

奏汰
うん。あっただ、美桜はこのことを知らない。でも僕が恐れていたのは初めてキスしたのが美桜だからだってことだ。

瑠菜
そっそんなの関係ないに決まってんじゃん!

奏汰
そうだよな!

瑠菜
う〜(泣)

奏汰
改めて。付き合って下さい。

瑠菜
はい!

瑠菜
奏〜汰

奏汰
おっ!来たか!

里琉
お前ら結局結婚かよ!

瑠菜
アハハッ

奏汰
お前・・・瑠菜こと良かったのか?

里琉
あっ、あれはお前を気づかせるためだったから。

美桜
瑠菜そこ変われよ!

奏汰
美桜

美桜
奏汰君!私と結婚するってことだったのに!

奏汰
あれは、前の決まりだ。今守る必要は無い。

美桜
そんな・・・

奏汰
お前もう出ていけ!

美桜
うん・・・じゃあね・・・

僕と瑠菜は、結婚した。大好きだった瑠菜と、あの時光明の存在もなかったらこんな幸せなかっただろう。
奏汰
・・・ありがとな光明・・・

瑠菜
ほんとにありがと・・・

光明は僕たちに内緒にしていた病気で亡くなった・・・ほんとに感謝している。
奏汰
ありがと・・・

これで終わりです!どうでしたか?もしかしたら番外編やるかもです!ハートよろしく!