子育て日記

地雷さん回れ右！！ 通報禁止！！ ご本人様とは全く関係ありません！！ 誤字脱字大量発生 無言何とかぜんぶおけ

会社からの帰り道

2月下旬の寒さが体の芯まで冷やしてしまっている

スマホを取り出して天気予報のアプリを開くと、現在の気温は、 "2℃" と表示されていた

スマホを出したついでに、好きな音楽でも聞きながら帰ろうとポケットからイヤホンを取り出す。

ワイヤレスのイヤホンを耳につけようとしたその時。

ふぇ、ふぇぇぇ、！！

公園の方から泣き声のようなものが聞こえてきた

しかもまだ生まれて間もない新生児のような泣き声である

もし本当に赤ちゃんが泣いていたら……

こんな寒い中だと間違いなく……

そして俺はイヤホンとスマホをポケットしまって、公園へと足を踏み入れた

ザクザク……

凍った土を踏みながら公園に入るとすぐ、ベンチの上にバスケットが置かれているのが見えた

バスケットの中を覗き込むと、まだ生まれたばかりであろう赤ちゃんがタオルケットにくるまれ、か弱い声で泣いていた

ふぇぇぇ……ふぇえ……

それから俺は❤️くんに電話をかけ、手短に事情を話した。

そのあとすぐに着ていたコートを脱いで、赤ちゃんをコートでくるむ。

それからバスケットにもどし、バスケットごと抱えて家に急いだ

その頃苺野家では……

苺野家次男の俺は、夕ご飯の準備を整えながらそうつぶやく

みんなの大好物の唐揚げだ。

そんなワクワクした気持ちでリビングの方に目を向けると、楽しそうに絵を描いている弟が2人

それから2人を見守るように座りながら、スマホを見ている弟が1人

中2で3男の💙。

6年生で4男の🧡。

それから、5年生で末っ子の💛ちゃんだ。

そんな3人に声をかける

小学生組からはすぐに元気な返事が帰ってきて、持っていたペンを投げ捨てて手を洗いに走っていった

一方、💙ちゃんの方はスマホを見るのを辞め、2人が投げ捨てたペンを片付けてくれている

そんなふうに3男いじりをしていると、💜兄から電話がかかってきた。

エプロンを脱ぎながら電話に出ると、慌てたような💜兄の声が聞こえてきた

🥺🥺🥺🥺🥺🥺(？)