TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

狼ゲーム アレンジ版

一覧ページ

「狼ゲーム アレンジ版」のメインビジュアル

狼ゲーム アレンジ版

1 - 狼ゲーム アレンジ版

♥

300

2023年07月27日

シェアするシェアする
報告する

あーすー

今回は珍しくリクエストですリクエストありがとうございます!

あーすー

それで今回は狼ゲームのアレンジ版的な感じにします!

あーすー

あと、登場人物にもちょっと変化がありましてですね…

森ミカ

俺は森モカ
一人称は俺やけど一応女なんよね
けどそのへんは気にせんといてな
年齢は今年でちょうど20歳で可愛い弟と妹がおるで

あーすー

おぉ…コミュ力おばけ…

だいぶ省略しております

あーすー

まぁとりあえずスタート

風が強い火曜日…屋上に少女はいた…

森ミカ

父さん……母さん……

森ミカ

あの計画止められへんかった俺を憎んでるか……?

何故か頬につたっている涙を拭う

森ミカ

あれだけ優しかった父さんと母さんや…

森ミカ

そんな事思わないよな……

後ろから声がする

森ミカ

あぁ、アンタ達は何も知らなかったなぁ

森ミカ

よし、最後に話をしようや

森ミカ

これは俺の弱さと不運からできた

俺達の復讐計画の話や

始まりは5年前のある事件

ある日俺達が電車に乗ってると急にナイフを持って暴れだした男がいた

それで運の悪い事に俺の母さんと父さんが刺されて死んでしまった…

森ミカ

な、なんでや……どうして…

森ミカ

なんで俺の母さんと父さんが…!!!

森 リンタロウ

お、お姉ちゃん…!!お、お父さんとお母さんは無事なの……、!?

震えた声を絞りだすように弟は俺に言った

森ミカ

……!

森ミカ

父さんと母さんは……死んだ……

まだ幼い姉弟にはとても重い事実だった

すすり泣く音と電車の音だけがこの空間に響く

頼りになる存在がいきなり手の届かないところに行ってしまった事…

それは子供達にとってはとてつもない絶望

その日から俺達はある計画を思いついた

あの電車で俺らを助けようともせず、むしろ貶めようとした人

あの殺人鬼を殺害するまで追いつめた人

あの事件の事を面白おかしく記事に出した人

そんな俺達を追いつめた人達が

どれだけ反省しているか確かめれるゲームその名も

狼ゲーム

???部屋

タクヤ

なんだ…ここ!?

リツ

おい…うるせーぞ!

コウ

うるさい…

リツ

ほらコイツもそー言ってんじゃねーか!

コウ

いやお前に言ってるんだ…

リツ

はぁ?アタシに言ってんのか?

コウ

お前以外に誰がいる…

森ミカ

あはは……まぁまぁ落ち着きーや
こんな所で喧嘩しちゃアカンで?

コウ

…俺は落ち着いているぞ

リツ

気にする所そこじゃねーだろ

チエ

……

森ミカ

ど、どうしたん?

チエ

私の胸は貧相なのに…あなたの胸は立派………世界はやっぱり不平等です…!

森ミカ

な、なんや急に!?

リツ

そうだぞ〜!いくら何でも初対面の人に話すことが胸のサイズって…お前ヤバいやつだよ……

チエ

ガーン………

チエ

( ゚∀ ゚)ハッ!でもりっちゃんの胸もだいぶ貧相!!

リツ

は、はぁ!?なんだよ急に!?うるせーよ!

タケオ

森ミカ

ニヤニヤすんな〜おっさーん

タケオ

な、そんなわけ………

オサム

それにしてもなんです?ここ

ミホ

なんだか不気味な場所ね…

リツ

い、一応言うが!あ、アタシは別にそーゆーの気にしな……っ!?

すると急にこの部屋の1番大きな扉が開いた

メリー

皆さん!聞こえていますか?

タケオ

な、なんだあのぬいぐるみ!?

ウルフ

ぬいぐるみでは無いウルフだ

メリー

とつぜんですが皆さん!皆さんには狼ゲームをやってもらいます!

チエ

お、狼ゲーム?あ、分かりました!テレビのドッキリ番組ですね!

チエ

ま、まさか、私がテレビに出れるだなんて感動です…

リツ

決めつけまでがはえーよ!もっとしっかり考えろよな〜

チエ

ヒェッ小学生に言われてしまいました…

リツ

小学生じゃね〜って!!あたしは21だ!

チエ

わ、私は27ですよ!!

森 リンタロウ

え制服きてるから学生さんかと思っちゃったな♪

チエ

は、話しかけられました!私、男子に話しかけられましたよ!

森ミカ

そんな喜ぶ事なんか?なんか、、、もうええや、良かったなぁ!

ユキナリ

いいんだ………

メリー

皆さん!お静かに!

ウルフ

狼ゲームの説明をする

ウルフ

10秒以内に静かにならないとその首の後ろについてる機械から電気を流す

ウルフ

ちなみにその機械を外そうとしても電気を流すからな

サトル

で、電流…!?!

ウルフ

では早速数える
10、9、8…

リツ

ったくくだらねー、もう付き合ってられねーよ

チエ

わ、私は…もうすぐ電気で死ぬ運命…これも人生…(?)

森ミサキ

ねぇ!静かにしてた方がええんちゃう?!

ミサキが声を上げるも周りは突然のパニックでより騒ぎ立てる

タケオ

俺は警察だ!早くここから出せ…!

マキ

誰か誰でもいいから助けてよ…!!!!

タクヤ

俺も次の仕事があるから忙しいんだけど

森ミサキ

あぁ、皆!えーっと…

森ミカ

1回静かになって座ってくれや…!頼む…!

切迫感の詰まった強い声にその場の皆が黙りこむ

マキ

ミカさん…?

ウルフ

…頭が悪い奴だけではないようで安心したぞ

ウルフ

ではルールを簡潔にいうと

ウルフ

今からカードを引いてもらう…カードは2種類…オオカミと羊だ…。
そしてオオカミのカードを引いたものは羊を殺してもらう

ユキナリ

殺す…?!

ウルフ

羊は羊が殺された時に誰がオオカミかを見つけてもらう

ウルフ

見事オオカミを見破ったら羊の勝利オオカミが処刑される

ウルフ

オオカミが羊を殺さなくてもオオカミが処刑される以上だ

メリー

では!皆さんカードを引いてもらいます!

皆が恐る恐るカードをとっていく…

自分の番だ…

森ミカ

始まってしまうんやね…

なんて呟いたあと、

俺達の復讐計画が始まった

ゲームを始まる前…

森 リンタロウ

このゲームの目的はオオカミを引いても自分がオオカミだと言い出せるような人間か確かめること…

森ミサキ

でもオオカミだと言い出さずに本当に誰かを殺してしまったら…

森 リンタロウ

それはアイツらの自業自得だ…ボクから父さん達を奪った罰だ…

森ミカ

でもそんな事しても…父さん達は喜ばないんやないかな…

森 リンタロウ

……でもボクらはもうここまで来てしまった…もう戻れないよ

森ミカ

いや、戻れるよ…

戻れないよ 今から戻ったら父さん達に申し訳ないと思わないんか?

森ミカ

…!?

言葉ではそういうものの俺の頭にあるのはその言葉を反対するような言葉だった

森ミカ

…なんて、嘘…だよ…ここまで来たんだからもう戻れないよね………

もしここで止められたなら……

俺は…

さっきまで生きていた人の死体を見ないで済んだかもしれない

森 リンタロウ

……!

森ミサキ

きゃあああああたああああ!!!

弁護士だったみほさんの死体が発見されたようですよ! 何時間後に狼裁判を始めます!それまでにオオカミを 見つけられるでしょうか…

マキ

ひ、人の…死体……

サトル

これは…すごい血液の量だ……

コウ

これは刺殺ととらえても良さそうだな……

俺はミホさんの死体を見て、泣いているミサキの様子が何かおかしいことに気づく

森ミカ

ミサキ大丈夫……?

森ミサキ

これはウチらが殺したも同然…なんやよ……?

森ミサキ

1人でもこんなに怖いのにこれが何回も続くの?

森ミサキ

…怖いよ……お姉ちゃん……

森ミカ

ミサキ……大丈夫やから……

森ミカ

大丈夫…

俺は 震えてるミサキに大丈夫以外言えなかった…

俺も本当は誰も殺したくない…

なんでもっと早くこの事を言わなかったんやろうか………

頬をつたう大粒の涙を拭いきれないまま、俺は

森ミカ

すんません!全部俺が……これは全部俺がやった事なんです……!

森 リンタロウ

姉さん…!?急にどうして………

リツ

は?お前がオオカミってことか?

森ミカ

違うんや……ウルフも…メリーも……全部俺が……俺だけでやった事なんや…

森ミカ

……2人はみんなを出してあげてくれ

森 リンタロウ

なんでここでやめるんだよ………全部ボク達がやった事が無駄になるんだよ!?

森 リンタロウ

ミホさんも死んで…姉さんは諦めるっていうの?

森ミカ

……ミサキ…リンタロウを頼む……

森ミサキ

…………わかった…

森 リンタロウ

?姉さん!どこへ行くの!?姉さん…!!

リツ

……アタシ追いかけてくる……

森 リンタロウ

ボクも行く…………!!!

風が強い火曜日……少女は屋上にいた……

森ミカ

父さん……母さん…

森ミカ

計画を止められへんかった俺を憎んでるか……?

何故か頬をつたっている涙を拭う

森ミカ

あれだけ優しい父さん達やきっとそんな事思わへんよな…

後ろから声がする

森 リンタロウ

姉さん……!落ちたら危ないよ……!!!

リツ

ミカっ…!!!何してんだ……!

あぁ、やめてや……俺は決めたんや……俺なりの方法で俺は罪を償う

黒幕という名のオオカミがバレてしまったら死ぬのがお決まり

自分でそう決めてたんや

まさかこんな早く死ぬとは思わなかったが……

森ミカ

今までありがとう!リンタロウ!ミサキ!

俺は今届きそうな所に父さんと母さんが居る

俺はその父さんと母さんの手をとって笑った

あとは2人でできるはず…

俺はそう信じてる

ああ、ミサキ、リンタロウ、どうか警察の手から逃げ切って

2人で仲良く暮らしてくれ

あーすー

か、完成〜!

あーすー

どうでしょうか?オチが好きじゃないならすみません!

あーすー

くっ……結構物語雑にまとめちゃったかもな………お気に召すといいのですけど…

あーすー

リクエストありがとうございます!

あーすー

では!さよなら!

この作品はいかがでしたか?

300

コメント

24

ユーザー

いいね!!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚