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夜蛾正道
夜蛾正道
五条悟
其れは彼奴が幸せと云う物を知らずに 育ったと語っているようだった
夜蛾正道
夜蛾正道
夜蛾正道
醜
乱
乱
夜蛾正道
乱
乱
幼いながらに刻まれた恐怖と
絶望と憎しみと
人間に対しての嫌悪感
姉のﾀﾋは人間嫌いのきっかけだった
だが
永井心陽はあの子に光を与えてくれた
有栖乱
夜蛾正道
夜蛾正道
有栖乱
夜蛾正道
有栖乱
夜蛾正道
有栖乱
夜蛾正道
この時、やっと信頼出来る友達が 出来た乱に対してはすごく喜ばしかった
有栖乱
永井心陽
有栖乱
有栖乱
永井心陽
有栖乱
有栖乱
永井心陽
永井心陽
有栖乱
有栖乱
永井心陽
有栖乱
有栖乱
有栖乱
有栖乱
永井心陽
永井心陽
有栖乱
有栖乱
永井心陽
有栖乱
夜蛾正道
この言葉を聞いた時、
私は心底安心した
だが
アイツの幸せは長くは 続かなかった
夜蛾正道
有栖乱
有栖乱
とても言い出せなかった
今の乱を潰したく無かったからだ
夜蛾正道
有栖乱
不穏の表情で私の顔色を伺う姿は この言葉をより一層黒くする
夜蛾正道
有栖乱
夜蛾正道
有栖乱
有栖乱
夜蛾正道
夜蛾正道
有栖乱
有栖乱
夜蛾正道
有栖乱
有栖乱
其れはまるでハナから期待して いないような口ぶりで
夜蛾正道
思わず私が声を漏らすと
有栖乱
有栖乱
有栖乱
心陽が居なくなったことにより 教師の枠が一つ空いた
有栖乱
有栖乱
夜蛾正道
有栖乱
夜蛾正道
有栖乱
志望理由の欄には
''心陽が居なくなったから。''
と、少し歪んで書かれていた
❤︎.*500
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