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放課後

 

私は部活が終わり、いつも通りrnとjpを待っている

rn

…あ、etちゃ〜ん!

et

…お、rn〜!

rnが手を振っている

その後ろにいるのは

いつもよりどこか元気がなく、

寂しそうな目をしているjp

et

あっ、jpも…

jp

おー、etさん…

優しく、手を振ってくれる

et

et

…よし、じゃあ早速帰ろっか

席を立ち上がり

鞄を持って、肩に掛ける

jp

えっ、ちょ…もう行くの…!?

声がする方向を見ると

何故かいつもより焦っているjp

et

え…なんかまずかった?

首を傾げて、問いかける

jp

jp

…ごめん、etさん

jp

今日、一緒に帰れないわ

et

…えっ

衝撃の一言を告げられる

rn

な、ななな何でですか!?

jp

jpがrnに近づき、耳元で何かを話す

rn

……えっ

rn

…そー…なんですか

et

えっ、何かあるの…?

jp

いやっ、それは…

どうしよう

私…

et

私…jpと話したいことあったんだけど…

jp

…え

rn

…!

jp

で、でも…

rn

…大丈夫です!

rn

rnに任せてください!

rn

rnがなんとかします!

満面の笑みでそう話す

rn

…頑張ってくださいね

そう言ってrnが廊下へ走っていく

jp

jp

…で、えっと〜…は、話したいことって…

et

そ、それは…

実は、咄嗟についた嘘で

言い訳だなんて、何も考えてなかった

 

考えても出てこなくて

もう、ずっと頭の片隅にあったことを言うしかなかった

 

et

…(本当は)

本当は、もっと後の予定だったんだけど

et

実は…映画館の…チケットのやつ…

et

渡す人…決まって…

jp

…えっ

et

一緒に行ってくれるって約束だったから

et

ついてきてほしい…だなんて…

jp

…多分、もう帰…

et

ううん、帰ってない

jp

でも…本当に…

et

いや、私わかってるから…!

jp

…何でそんなことわかるの

そう問いかけられる

 

et

だ、だって…

息を呑む

 

et

わ、私の目の前にいる人に渡す…から…!

しばらく間があく

 

多分、10秒間ぐらいだったと思うけど

1時間ぐらい長く感じた

jp

……っは?

jp

…いや…チケットって…好きな人に渡す予定じゃ…

et

…うん、その予定

jp

だとしたら、間違って…

et

間違ってないよ

et

だって、私の好きな人は…

 

et

jpだから…!

ドキドキしたのは、最初はyanさんだった

 

でも、気づいたら

いつも横にはjpがいて

安心できるのも、ドキドキするのも

いつの間にか、jpに変わっていた

 

何も言葉を発しないjp

あぁ…振られるんだな

私のこと…好きじゃないんだな

 

あぁ…そうだよね

だって…今までただの友達程度にしか思ってなかった相手から

今までただ笑い合っていただけの仲間から

告白…されるだなんて

 

そりゃ、好きじゃないよね

わかっていたのに

少し考えれば、わかることだったのに

 

なんで自分からこの関係を崩そうとして…

et

っ…ごめっ、先帰るっ!

返事を聞きたくなくて

この関係性が壊れるだなんて

二度と話さなくなるだなんて

 

そんなの嫌で

この場から逃げ出したくなる

et

っじゃ…

jp

待ってっ!!

ガシッと、手首を掴まれる

 

恐る恐る顔を見ると

真剣な表情だった

 

jp

etさんって…今言ったこと…本当?

et

今、ここで嘘ついて誤魔化す?

そうしてしまおうか

 

でも…こんなギクシャクした関係のまま

私の想いを伝えないだなんて

伝えられないだなんて

そんなの…

et

…うん、本当…だよ

震える声でそう伝える

 

jpが驚いた表情で

でも、顔が真っ赤で

et

…っ

私は鞄の中から大事に取っておいた2枚のチケットを取り出す

 

そして1枚をjpへ向けて

et

…私は…jpと…2人で映画行きたい…けど

et

…ど、どう…かな

震える声、震える手

震える目線も、しっかりとjpと合わせて

無理に優しい笑顔で微笑む

 

2人でいられるのがこれが最後だとしても

2人で話すのがこれが最後だとしても

最後はしっかりと、笑いたい

 

ずっと固まっているjp

どう振ろうか悩んでいるのだろうか

 

そう思うと、悲しくなってきて

涙腺が緩くなる

 

et

…ごめんね、変なこと言って…(笑)

そう言ってチケットをしまおうとしたら

力強く、暖かい優しい手で私の手を握られる

jp

…俺も…実はetさんと行きたくて…

jp

…チケット渡したときから、ずっと

et

……えっ

jp

…俺も…実はetさんのことが好きでした

et

こ、この前みたいに、試しとかじゃなくて…?

jp

試し…とかじゃなくて…

jp

本当に好きだから、付き合いたい…です

そう伝えてくれるjp

 

顔に熱が集まってくる

 

やっと通じた想い

jpは私の全てを受け取ってくれて…

et

っ…j…p

必死に泣かないようにしていると

jpは優しい指先で私の頬を優しく撫でる

jp

…っ…よかった…諦めなくて

ボソッと呟く

et

っ…うん…私も…諦めなくてよかった

 

 

ずっと伝えられなくて

心の中で呟いては消えて

そんな言葉を、やっと

口にすることができるよ

 

今度は消えないように

大事に伝えるんだ

 

 

et

…好きだよ…jp

 

 

 

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コメント

8

ユーザー

いーやうますぎです😭😭😭 作って下さりありがとうございます✨️ 期待通りでした😭💕 本当にりりるさんの夢小説好きすぎるー!!!!!!!!

ユーザー

えええ!!感動的…✨ jp編ということはyan編もあるということか!

ユーザー

一応…jp編です… 上手く書けませんでしたごめんなさい🥺

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