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ゆかりん
どうも！ゆかりんです
ゆかりん
こちら第2話です
ゆかりん
是非1話を読んでからみてください
ゆかりん
今回長めです
ゆかりん
本編どうぞ！
ナイトコード
奏
え？ショーで私達の曲を使うの？
瑞希
そうなんだよ〜
瑞希
ボクが勝手に言い出しちゃったんだけどやっぱりまふゆの為のショーをするなら奏の曲があった方がいいかなって思って！
絵名
もう勝手に決めて来ないでよね
奏だって大変なんだから
奏だって大変なんだから
瑞希
ごめんごめん
奏
大丈夫だよ
奏
それに新しいことに挑戦できるのは今まで考えられなかった曲を思いつけるかもしれないし
絵名
奏は瑞希に甘いんだから…
絵名
でもなるほどね
急に瑞希が私と奏を呼び出すから何事かと思ったわよ
急に瑞希が私と奏を呼び出すから何事かと思ったわよ
瑞希
いい案でしょ？
まふゆには内緒にしてびっくりさせちゃおうね
まふゆには内緒にしてびっくりさせちゃおうね
絵名
はいはいわかったわよ
奏
でもどうやってショーキャストの人と連携をとればいけばいいのかな…
瑞希
それならもう話はつけてきてるよ！
ワンダーステージ
類
わざわざ来て貰ってしまってすみません
奏
いえ、こちらこそこんな機会を頂けて嬉しいです
瑞希
2人とも硬いよーもっと楽に話そーよ
えむ
あぁ！えなさんだ！
こんにちわんだほーい！
こんにちわんだほーい！
絵名
えむちゃん！こんにちわんだほい！
奏
あの…
奏
えっと…これデモなんですけど
きいてもらってもいいですか？
きいてもらってもいいですか？
類
……！これは…
寧々
…！デモの時点でこんなにあたたかい曲なのが伝わってくる…！
えむ
胸がポカポカしてじーーんってするよ〜！
司
これをこの短期間で作り上げたのか!?!?
瑞希
ふふーうちの奏凄いでしょ？
絵名
なんで瑞希がドヤってんのよ
類
とても素晴らしい曲だと思います
それだけ朝比奈さんのことを思っていることが曲を通して伝わってきました
それだけ朝比奈さんのことを思っていることが曲を通して伝わってきました
奏
よかった…
類
なので曲のことは宵崎さんにお任せします
司
後は曲を入れるシーンのことについてもう少し打ち合わせをしておきたいところだな
えむ
よーし！朝比奈センパイにこにこ大作戦！頑張るぞーえいえいおー！
瑞希
おーー！
数日後
ナイトコード
奏
まっまふゆ…
まふゆ
何…
瑞希
お願いまふゆ！今度の日曜日ちょっとだけ時間を空けといてくれない？
まふゆ
その日は塾があるから空いてない
絵名
え!?ちょっとの時間もないの!?
まふゆ
…
まふゆ
塾の後に1時間くらい自習するってお母さんに言ったから1時間くらいだけなら空けられる
瑞希
ホント!?
1時間でも十分だよ！
1時間でも十分だよ！
絵名
じゃあ決まりね
まふゆ
何するの
奏
えっと…今は言えないけど
まふゆに喜んで貰えるように頑張ったから…！
まふゆに喜んで貰えるように頑張ったから…！
まふゆ
……わかった
日曜日
フェニックスワンダーランド
瑞希
まふゆーこっちだよ！
まふゆ
ここは…
絵名
フェニラン、みんなで来たことあるでしょ？
奏
えーっと…まふゆはここの真ん中の席に座って
まふゆ
…わかった…
まふゆ
(何がはじまるんだろう…
早く帰らないとお母さんに見つかるかもしれない…)
早く帰らないとお母さんに見つかるかもしれない…)
まふゆ
(私がフェニランに来てるなんてお母さんが知ったら心配するだろうな)
まふゆ
(私なんでみんなの頼みを断らなかったんだろう…)
まふゆ
(こんなことしてたらお母さんが…)
えむ(列車)
「あぁ今日もぼくは荷物運びか」
えむ(列車)
「たまには鳥さんみたいに空を飛んでみたりうさぎさんみたいに地面をはねまわってみたいよ」
まふゆ
(鳳さん…？)
まふゆ
(そうか、確か鳳さんはここのショーキャストをしていたんだっけ)
司(操縦士)
「おい！お前は今何を言った！」
えむ(列車)
「いいじゃないか！ぼくだってレールの引いてない道を走ってみたいんだ！」
司(操縦士)
「お前にはそんなことは無理だ」
司(操縦士)
「お前は荷物を運ぶ為に産まれて一生このレールの上を走る！」
司(操縦士)
「それだけの事だ
無駄なことを考えていないでさっさと走れ！」
無駄なことを考えていないでさっさと走れ！」
えむ(列車)
「…」
まふゆ
(鳳さんは列車の役か、)
えむ(列車)
「ぼくはやりたいことを言っただけなのに…」
えむ(列車)
「無理やり行こうにもレールが邪魔で他の場所には行けないし…」
えむ(列車)
「僕は諦めるしかないのか…」
まふゆ
(なんでだろう…また胸がモヤモヤする)
類(きつね)
「やぁ列車くんこんにちは」
寧々(鹿)
「遊びに来たよ」
えむ(列車)
「きつねさん！鹿さん！こんにちは」
類(きつね)
「随分と悩んだ顔をしているねどうかしたのかい？」
えむ(列車)
「…僕もきつねさんや鹿さんみたいに自由に走りまわりたいと思っていたんだ」
寧々(鹿)
「列車さんはなんでそう思ったの？」
えむ(列車)
「それはもちろん自由に走ることが僕の夢であり、やりたいことだからだ！」
まふゆ
(夢…やりたいこと…)
類(きつね)
「なるほどね」
類(きつね)
「それならレールを外してしまえばいいじゃないか」
えむ(列車)
「何を言っているんだ
この金属出できたレールが見えないのか？」
この金属出できたレールが見えないのか？」
えむ(列車)
「外すことなんて不可能だよ」
類(きつね)
「まぁ“一人なら”そうかもしれないね」
えむ(列車)
「む？」
類(きつね)
「見ててご覧」
ﾎﾟﾝｯ
類(きつね)
「こうやって僕があの操縦士を化かしてしまえば…」
類(きつね)
「ほら簡単に工具が手に入った」
寧々(鹿)
「それなら私はこの角でお手伝いをするね」
ﾊﾟｷﾝｯ
えむ(列車)
「ほ、本当にあのレールが切れた…」
寧々(鹿)
「もうレールは切れたから後は列車さんが一歩踏み出すだけだよ」
えむ(列車)
「……っ」
類(きつね)
「どうしたんだい？列車くん」
えむ(列車)
「本当にレールから外れてしまって大丈夫なのか少し心配になってしまって…」
えむ(列車)
「もし見つかってしまったらまた操縦士に怒られるかもしれないし、道を迷ってしまうかもしれない…」
寧々(鹿)
「大丈夫だよ」
寧々(鹿)
「列車さんのやりたいことなんでしょ？誰も怒る権利なんてないし」
寧々(鹿)
「道なんて迷ってしまっても私達も一緒だからそこも楽しいに決まっているよ」
類(きつね)
「そうだよ“一人出できないこともみんなでなら大丈夫”」
類(きつね)
「一歩を踏み出すのは大変かもしれないけれど一歩先の未来には楽しい世界が待っているんじゃないかな」
えむ(列車)
「…！そうだよね僕、一歩踏み出してみる！」
♪〜
まふゆ
(この曲…もしかして…)
ｶﾞﾀﾝ…ｺﾞﾄﾝ…
えむ(列車)
「僕…！地面の上を走ってる…！」
寧々(鹿)
「そうだよ！すごいよ！」
司(操縦士)
「おい！何をしている！」
司(操縦士)
「お前にはそんなことをさせるように言った覚えはないぞ！」
司(操縦士)
「今からでも戻ってきなさい」
まふゆ
(…やっぱり気持ち悪い…)
えむ(列車)
「嫌だ！」
まふゆ
！
えむ(列車)
「僕はぼくのやりたいことが出来て今とっても楽しいんだ」
えむ(列車)
「僕は僕のやりたいことをやる！」
司(操縦士)
「お前の為を思って言っているんだお前の車輪だと地面を走るのは難しいだろう？」
えむ(列車)
「確かにレールの上よりは走りにくい…でもね」
えむ(列車)
「僕はこの走りにくさ含めて楽しんでるんだ！仲間と一緒だから何も怖くないっ！」
類
「こうして列車は操縦士の元を離れ仲間と自由に世界を旅して回って行き幸せに暮らしましたとさ
めでたしめでたし」
めでたしめでたし」
♪〜
ゆかりん
お疲れ様です！
今回長くてすみませんでした！
今回長くてすみませんでした！
ゆかりん
列車のショーのくだりは全て私が考えた話なので一段と低クオリティで本当に申し訳ないです
ゆかりん
今回書きたかったことは
わんだしょのショーとにーごの曲がいつかコラボ(？)するんじゃないかという事とわんだしょがまふゆの境遇とリンクさせたショーをするんじゃないかということですね
わんだしょのショーとにーごの曲がいつかコラボ(？)するんじゃないかという事とわんだしょがまふゆの境遇とリンクさせたショーをするんじゃないかということですね
ゆかりん
次回も頑張ります！
ゆかりん
それじゃあばいばーい！
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