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僕はトラウマの中、これは僕の歌

トラウマに縛られる、歌でも歌うよ

どうして忘れられないのか

これは僕のトラウマ

僕のトラウマ

episode 1 自主退学

俺はバーノン。

中学2年。

皆友達とワイワイ話している。

俺には友達なんていない。

いつも1人だ。

ガラッ

クラスの男子

コソッ(あ、また来たよあいつ

クラスの男子

ボソッ(早く学校来なきゃいいのに

バーノン

はぁ(またか)

そう、俺はいじめを受けている。

俺の机にはいつも通り

悪口がたくさん書かれていた。

サラン

あ〜あ、また落書きしてんの笑

クラスの男子

クスッ

バーノン

バーノン

(もう学校に行きたくないな)

いつものように気にしないフリして席に座る。

俺がいる時の教室の空気は最悪だ。

みんな俺のことは無視。

もうこんな学校行きたくない。

友達なんていないから、余計に辛い。

箱の中の箱の中は僕ひとりの世界

僕の幻想に取り憑かれてるのかな

友達がいてワイワイ騒いで、楽しんで。

普通の生活をいつまでも夢見てる。

考えなしに時を待っていたけど分かってた。

いじめられるこの現実。

こんなだから僕はひとりになった

僕は何も分かってなかった。

こうじゃなかったら良かったのに。

トラウマだ―。

バーノン

ただいま。

お母さん

おかえりなさい。どうしたの?

お母さん

元気ないじゃない。

バーノン

お母さん、俺…

学校自主退学したい。

お母さん

…そうね、

お母さん

バーノンがそうしたいなら

お母さん

別に私は止めないわ。

お母さん

でもこれからどうするの?

バーノン

…分かんない。

お母さん

そっか。まあゆっくり決めなさい。

バーノン

うん。

それから俺は学校を自主退学した。

学校に行かない毎日が続いた。

ある日

バーノン

ちょっと地下鉄乗ろうかな

なんか気分で地下鉄乗ってどっか行くことにした。

地下鉄

電車を待っている時

学校のことを思い出してしまった。

時々というか、ほぼ毎日。

いじめられる毎日のあの記憶が頭に残っている。

思い出す度に辛くなる。

トラウマのせいで俺は最悪。

俺は普通じゃない。

何故普通じゃなくなった?

そんなの分からない。

考えるのはやめよう。

聞こえなくなった耳、差し込まれたイヤホンのボリュームを上げる。

僕はひとりになりたくない。

忘れたくはない。

??

あ、あの

バーノン

トントンっ

バーノン

??

こ、こんにちは

急に声をかけられた。

しかも知らない人に。

話を聞くためにイヤホンを耳から外した。

バーノン

こんにちは

??

あの、私はプレディスエンターテインメントの○○と言います

プレディスってあの?

そう言って彼女は名刺を渡してきた。

バーノン

?!

やっぱりそうだった。

プレディスエンターテインメント。

あの芸能事務所だ。

でもなんで俺に声をかけたんだ?

○○

もし良かったらプレディスの練習生になりませんか?

○○

あ、オーディションはありますけどね😅

バーノン

なんで俺に?

○○

アイドルに相応しいと思ったからです。

○○

私はスカウトマンなんです

バーノン

そうなんですね。

どうしよう。

でも、これはチャンスだ。

自分に言い聞かせた。

バーノン

分かりました。オーディション受けます。

○○

ホントですか?!

○○

じゃあ明後日の13時にプレディスエンターテインメントに来てください!

○○

場所は分かりますか?

バーノン

分かります。

バーノン

明後日の13時ですね。

○○

はい。では。

バーノン

🙇

でも俺なんかがアイドルになれるのだろうか

やってみなきゃ分からない。

とりあえず挑戦しようと決めた。

無理だったらその時だ。

バーノン

ここか。

とうとう来てしまった。

プレディスエンターテインメントに。

オーディション

凄く緊張したけど得意なラップを歌った。

そしたら1発合格。

練習生になることができた。

episode1 自主退学 fin.

SAKURA

はい!どーでしたでしょうか笑

SAKURA

これマジの思いつき笑

SAKURA

クオリティ低すぎるんですけど許してください🙇

SAKURA

ばいび

TRAUMA〜これは僕らのトラウマ〜

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