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#ヤンデレ?
なぽりんたん☯️
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유리
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コメント
2件
毎回面白くてほんとにすごいです✨続き楽しみにまってます!応援してます!!
おつかれさまです〜!!第12話、読み終えたよ🌸 病室で菅原くんが「一度も妹と思った事ない」って言ったシーン、心臓止まるかと思った…😭💕 ずっと「保護者」とか「お兄ちゃん」とか言ってごまかしてたふたりが、ようやく本音に触れた感じがエモすぎた…! 倒れてまで頑張っちゃう主人公の姿も切なくて、でもその後にくるこうちゃんの優しさが沁みました…。次が気になりすぎる!続き楽しみにしてるね📚✨
展示会の日から
〇〇の生活は少しずつ崩れ始めていた
机に向かう時間が増えた
夜中までノートを開き
描いて、また消して
また描く
○○
小さく呟いては線を消す
白い紙がどんどん黒く汚れていく
時計を見る度にため息
気づけば窓の外が明るくなっている日もあった
深夜3時
スマホが震えた
LINE
菅原
こうちゃんだった
〇〇はベッドに転がって笑う
○○
数秒後
菅原
菅原
○○
○○
菅原
意味がわからなくて少し笑った
でも結局その日も
眠りについたのは遅かった
〇〇とのLINEが終わって一息ついた
〇〇の一方で菅原も忙しかった
3年生
進路
受験
菅原
周りが少しずつ
“その先”を見始めてる時期だった
放課後
図書室は静かだった
窓から差し込む夕方の光
ページをめくる音だけが響く
○○は机に大量の紙を広げていた
描いても描いても納得できない
○○
シャーペンを置く
少しだけ目を閉じる
そのまま
意識が落ちた
しばらくして
図書室の扉が静かに開いた
進路面談を終えた菅原孝支が入ってくる
空いてる席を探しながら歩いて
ふと、足を止めた
菅原
机に突っ伏して寝る姿
広げっぱなしのノート
散らばった紙
消しゴムのカス
菅原は小さくため息をつく
菅原
菅原
そっと学ランを脱ぎ
〇〇の肩にかける
起こさないように、静かに
机の上のノートが目に入る
なんども消れた跡
書き直された線
迷った跡
どれだけ考えているか伝わってくる
菅原は少しだけ笑った
菅原
その声は優しかった
そっと〇〇の頭を撫でる
柔らかい髪が指先に触れる
菅原
菅原
小さく呟いて
向かいの席に座る
参考書を開く
静かな図書館
夕日が少しずつ色を変えていく
○○
〇〇はゆっくり顔をあげる
ぼやけた視界の先
○○
○○
菅原はペンを回しながら笑う
菅原
菅原
〇〇は数秒固まったあと
○○
○○
○○
と額を押さえる
菅原
菅原は呆れたように言う
菅原
菅原
○○
○○
菅原
ふたりはぷはっと笑う
そして数分後ふたりは片付けをして
図書室を出る
帰り道
久しぶりにゆっくり話した
○○
菅原
菅原
○○
菅原
○○
菅原
○○
笑い合う
他愛もない話なのに
妙に落ち着く
家の前
菅原
菅原
菅原
最後まで保護者のようなことを言う
〇〇は笑いながら手を振った
○○
菅原
○○
菅原
笑い声
その空気が、心地良かった
○○は家に入る直前、少しだけ振り返る
街灯の下で手を振るこうちゃん
少しだけ胸が痛くなった
10月も半ばをすぎた
提出日まであと少し
〇〇は完全に追い込まれていた
学校でも
家でも
頭の中はデザインで埋まっている
寝る時間も削り
食事も適当になり
ノートには新しい線と、消した跡が増え続けた
夜々
夜々が言う
矢野
透華も真顔で頷く
夜々
夜々
○○
でもその笑顔は少し無理やりだった
体育の授業
秋なのに日差しは強い
笛の音
グラウンドの熱気
〇〇は走りながら、小さく息を吐く
視界が
妙に白い
○○
耳鳴り
足元がふらつく
遠くで誰かが何か言っている
その瞬間
世界が暗くなった
目を覚ますと
天井が白かった
知らない薬品の匂い
ぼんやりした意識のまま
視線を動かす
外は暗い
病室の電気も落とされていて、静かだった
ソファの横に人影
○○
小さく呼ぶ
すると影が動く
菅原
眠そうな声
菅原は立ち上がる
○○
〇〇はゆっくり瞬きをする
○○
菅原
菅原は軽く笑った
菅原
菅原
○○は腕につながった点滴を見る
透明な液体が、静かに落ちていく
天井を見上げる
そして少しだけ目が潤む
○○
小さい声
○○
○○
焦ったように言う
菅原
菅原は静かに名前を呼ぶ
その声で少しだけ呼吸が落ち着く
少し沈黙が流れたあと
菅原がぽつりという
菅原
菅原
〇〇の目が動く
○○
菅原
菅原は視線を落とす
菅原
菅原
菅原
菅原
〇〇は何も言わなかった
ただちいさく
○○
とだけ呟いた
静かな病室
点滴の音だけが響く
しばらくして、菅原が姿勢を直した
菅原
菅原
○○
菅原
〇〇は呆れた顔をする
○○
菅原
菅原は咳払いをする
菅原
菅原
菅原
菅原
○○
菅原
菅原
〇〇は眉を顰める
○○
菅原
菅原は〇〇をみる
菅原
空気が少し固まる
〇〇の指先が、布団を掴む
菅原は笑っていた
でもその目は真剣だった
○○
○○
〇〇は慌てたように言う
すると菅原は静かに言葉を重ねる
菅原
菅原
胸が大きくなる
病室が急に静かになる
〇〇は何も言えなかった
菅原は立ち上がる
菅原
菅原
優しい声だった
ドアの前で振り返る
菅原
静かに病室を去った
残された〇〇は、暫く動けなかった
心臓だけが
○○