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ゴースト

レッツラゴー

ガラガラ

夏油 傑

おはようございま…

バッシャアーン

夏油 傑

ポタポタ…

夏油 傑

え?

五条 悟

お前さなんで新入生切りつけてんの

家入 硝子

さすがにそれはないだろ夏油

夏油 傑

え?悟…硝子?

モブ モブ子

ゥグッヒグッ

モブ モブ子

昨日ッ夏油くんが、ッカッターでッ…

モブ モブ子

切ってきて…ッポロポロッ

五条 悟

ほら、そう言ってんじゃん

夏油 傑

ちょ、ちょっと悟!証拠も無しに私を疑わないでくれ!

五条 悟

はぁ!?テメェなにいってんだよ!

五条 悟

証拠なんてモブ子の腕にあんだろ!!

夏油 傑

え?ドクン

そこには包帯でぐるぐる巻きにされた

血が滲んだモブ子の腕だった

夏油 傑

ち、ちが…本当にッ…!

家入 硝子

反転かけてもなかなか治らないなんて

家入 硝子

お前本当になにやってんだ

五条 悟

お前なんか、親友でもなんでもねぇ!

五条 悟

もう他人だ!俺達に関わんなッ!

夏油 傑

ッ…そんな、悟酷いよ…ッポロッ

夏油 傑

もう、いいよ…スタスタ

五条 悟

明日から高専来んなや

モブ モブ子

大丈夫だよ五条くん!

モブ モブ子

私、そこまでやってほしくて言ったんじゃない!

モブ モブ子

ただ、私が悪いから、夏油くんを責めないであげて

五条 悟

でも、反転でも効果が全然ないんだよ?

五条 悟

アイツがまたやるかもしんないじゃん!

モブ モブ子

でも、大丈夫だから

モブ モブ子

だから、責めないであげて?

五条 悟

本当に優しいよなモブ子は

家入 硝子

ああ、あんなクズとはやっぱり違うな

夏油 傑

なんでだよ…ッ悟、硝子…ポロポロ

夏油 傑

私が初めからいらないんだったら

夏油 傑

もっと速くに…!

夏油 傑

そう…言ってくれれば…ッ!

夏油 傑

はあ…私っていらないのか…

夏油 傑

ははっ…馬鹿みたいだな、私

夏油 傑

こんなことで悩み続けるなんて

夏油 傑

そういえばカッター、腕…切れるかな

夏油 傑

別に心配されないんだから

夏油 傑

いいよね、少しくらい

夏油 傑

ザクッ、シュー

夏油 傑

ザクザクッ、シューシュー

本来ならば痛いはずの感覚が

なぜかその時は痛いといい感情が出てこなかった

その後も夢中になって切り続けた

夏油 傑

そろそろ、やめるか…

夏油 傑

ここにいたって、迷惑になるんだったら…

夏油 傑

なら、もうどこかに…ッ

夏油 傑

ボスッ

まただ、強制的に眠くなって…

夏油 傑

あれ…ここって

夏油 傑

いつもと違うな…

五条 悟

傑!

夏油 傑

悟?

五条 悟

なんで、自分を傷つけることなんか…ッ!

夏油 傑

でも、君達にとって私は邪魔だろう?

五条 悟

なんでそんなこと言えんだよ!

五条 悟

俺は邪魔なんて思ってるわけねぇだろ!

夏油 傑

嘘だろう、

夏油 傑

実際、今なんて…

五条 悟

嘘じゃねぇよ!

夏油 傑

ああ…なるほどまだ、知らないんだね

夏油 傑

私が居る今を

夏油 傑

悟、君はこんなふうに傷つけないようにね

五条 悟

なに…言ってんだよ…!

五条 悟

最後みてぇに

夏油 傑

実際、会うのは最後だよ

夏油 傑

それじゃあね、悟

あの夢が覚めたあと

一つの集落の非術師どもを皆殺しにしたあと

二人の少女をつれて私は特急呪詛となった

過去のことは一切二人にも、家族にも言っていない

私は過去に対して蓋をすることに決めた

一度、悟が私に会いに来たことがある

五条 悟

傑!

夏油 傑

…どちらさまですか?

五条 悟

なんでだよ!悟だよ!なんで…ッ!

夏油 傑

私に悟なんて友人は居ません

夏油 傑

なにか御用で?

五条 悟

傑…ッごめんッ、!

五条 悟

俺ッ、知らなかった、傑

五条 悟

本当はイジメなんてしてなかったんだろ?

五条 悟

本当にごめん!

五条 悟

謝ったって…!

夏油 傑

さっきからなにを言っているんですか?

夏油 傑

私は忙しいので、これで

五条 悟

傑ッ!

もう過去なんか知らいない

信じてもらえない恐怖

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100

コメント

4

ユーザー

マジおもしろい! 流石ゴーストさん!

ユーザー

呪術廻戦あんま知らんけどおもろいわ!

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