テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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過去の私との鎖をほどいて

第4話 - 第四話

2025年02月18日

#からぴち

#えとさん

#暗め

コスモス

おはようございます！

コスモス

もしくは、こんにちは！

コスモス

こんばんわ！

コスモス

お久しぶりです！

コスモス

ようやく終わったので書きました！

コスモス

前置きを長くするのもあれなので

コスモス

早速、本編へどうぞ！

医師

これは、酷い……

医師

早く手術室へ！

ガラガラ

乃愛

美琴さん………

看護師

あなたはここで待っててください

バタン

乃愛

………

私のせいだ……

私があの時、振りほどかれていなければ

あなたの事を一番

分かっていたのに……

乃愛

っ……どうか……

乃愛

生きていてくださいっ………

乃愛

私は……あなたがいないと

乃愛

生きられないんですよ………

ザワザワザワ

生徒

なぁ、美琴さん大丈夫かよ……？

生徒

分かんない……

生徒

まだ入学してからすぐだぜ？

祐翔

………

あの時、あそこで倒れていたのは

美琴だった

何で…あそこで倒れていたんだよ…

この間、悩み話すって約束したじゃんか…

乃愛さんも気になるし……

早く…1秒でも早く

あいつのもとに行きたい

祐翔

……………

童明

…ねぇ、祐翔くん

祐翔

ん？どうしたの？

童明

美琴さん、大丈夫かな……？

祐翔

……きっと、大丈夫だよ

祐翔

あんなに強いんだから

童明

……そうだよね

童明

このこと、皆に言ったほうがいいのかな？

童明

とくに、悠歩くんとか……

祐翔

駄目だよ……

童明

…っえ？

祐翔

あっ……、ほら

祐翔

もし今言った、絶対学校を飛び出すだろうから

祐翔

……ね？

童明

……でも

祐翔

それに、乃愛さんからも今は来ないでらしい

童明

…？何で乃愛さん？

祐翔

いま、一緒に病院に行ってるんだ

童明

そうなの……？

祐翔

うん……

祐翔

今来られても、説明できないし

祐翔

多分、乃愛さん自身も気が動転してるから

童明

そっか……

童明

そうだよね……

童明

仲のいい友達が運ばれたなんて

童明

気が動転するよね……

祐翔

うん

童明

……じゃあ終わってからにしよう

今日も退屈でした

何も面白いことなかったですし

先生の言葉が呪文のようです

月

悠歩くん一緒に帰りましょう

悠歩

……ああ

悠歩くんは今日は変な感じです

何を言っても上の空のような

月

なんかありましたか？

悠歩

いや……何もない

月

そうですか

月

なんか面白いニュースありませんかね

月

え？

悠歩

…？どうかした？

月

これ……

悠歩

！これ、美琴さん達が通ってる……

月

え……？

悠歩

何で、行かないといけないんだ……？

月

何か、嫌な予感しかしません

月

早く行きましょう……！

悠歩

おう

月

祐翔さん……！

祐翔

あ……月さんたち……

悠歩

急にどうして、病院なんかに……

祐翔

っ……

祐翔

それは、一回見てから話そう

祐翔

みんな、中にいるし……

悠歩

…？

ガラガラガラ

童明

………

乃愛

ごめんなさい…ごめんなさい…

悠歩

っ……は？

月

何で…美琴さんが……

そこにいたのは、

何本もの針をつけられ

眠っている美琴さんがいた

祐翔

っ……

童明

……今日のニュース見た？

月

はい……

月

確か、からぴち高校の屋上から

月

飛び降りた高校1年生の子がいる

悠歩

っ！もしかして…！

童明

うん、美琴さんが飛び降りたんだ……

月

どうして……

乃愛

私のせいなんです……

悠歩

え？

乃愛

私があの時止めて入れたら……

竜誠

そんな、乃愛さんのせいじゃないだろ？

龍夜

そうやで……！

悠歩

1から説明してくれる？

乃愛

……はい

乃愛

実は、今日朝きた時に

乃愛

美琴さんと出会ったんです

乃愛

1週間の間どうしてたのか

乃愛

質問をしてました

乃愛

でも、殆どがはぐらかされて

乃愛

もう行くと言って、どこか行こうとしました

乃愛

だけど、私は待ってと止めたら

乃愛

美琴さんは逃げるように走ったんです

乃愛

それを、追いかけてたら

乃愛

屋上に行き、

乃愛

フェンスに登っていたんです

乃愛

降りるように言ってみたら

乃愛

もう、疲れたそんなような雰囲気をしながら

乃愛

あの子の変わりを演じるのは疲れた

乃愛

そう言って飛び降りたんです……

乃愛

私が、あの時ちゃんと止めていれば……

竜誠

だから、乃愛さんのせいじゃないって！

乃愛

でも…！

乃愛

あの時、私が止めていればこんな風にはならなかったんですよ……！！

竜誠

だから……！

桃希

二人ともストップ

桃希

今そこで喧嘩しても何もならないんだから…

桃希

今の状況をどうにかしよう

直人

桃希さんの言うとおりですよ

翔

そういえば、さっき乃愛さんが言ってた、「あの子」って、誰？

乃愛

分かんないです……

乃愛

それだけを言って、飛び降りたんで……

灯李

……祐翔くんは何か知らないの？

祐翔

…詳細は分からないけど、少しなら知ってる気がする

直人

…それ話してもらえませんか？

祐翔

いいよ…

美琴

ここは……

美琴

私はあの時落ちたんじゃないの？

美琴

どうして、ここにいるの？

美琴

なんで？

美琴

なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで？

おねーちゃん

美琴

……！

？？

ふふっ

美琴

っあ……ごめん…ごめん…

？？

どうして謝るの〜？

美琴

あなたの代わりになるって決めたのに……

美琴

ごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめんごめん

？？

うるさ〜い

美琴

っ！

？？

ふふっ、嘘だよ〜

？？

そんな怯えないで？

？？

私のこと覚えてる？

美琴

ぅん…うん

美琴

覚えてるよっ…

？？

そっか、そっか〜

？？

私のことを全部言ってみてよ！

？？

覚えてるならさ！

美琴

…っ分かった

美琴

あなたは、

皆に愛されていて

お母さんに期待もかけられていて

運動神経も良くて

容姿端麗で

美琴

名前はっ……

美琴

せーかーい

美琴

覚えててくれて嬉しいよ!

美琴

…っ忘れるわけない

美琴

そうだよね〜

美琴

私のこと

殺したもんね

美琴

……

美琴

これからは、

美琴

っ！ゃめてっ……

美琴

近づいてk……

ギュッ

美琴

私と一緒だよ〜！

美琴

恨むなら

あなた自身だね

コスモス

今回はここまでです！

コスモス

皆さんに少し相談があって

コスモス

いつも私、小説を

コスモス

200前後くらいまで書くんですけど

コスモス

それだと少し遅くなるんですよね

コスモス

だから、少し短くして早めに投稿するか

コスモス

長めにして、遅くに投稿するか

コスモス

どっちが良いかコメントしてくださると助かります！

コスモス

あともう一つ

コスモス

自分何個か、小説の下書きみたいな感じを持っているんですけど

コスモス

掛け持ちするか、

コスモス

一つを終わらせてから、と言う感じにするかをコメントしてくださると嬉しいです

コスモス

見てくださりありがとうございます！

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