テラーノベル
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⚫︎きたー! ⚫︎出来てるよ〜 ⚫︎ちょっと音大きいかも
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…晴?
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…この声
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この口調
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⚫︎雨、気をつけてね
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いや
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⚫︎誰? ⚫︎??? ⚫︎匂わせか
晴…、
晴…、きっとそうだ
空っぽの俺に手を差し伸べてくれた
きっと…、きっと
あぁ頭が痛い
脳髄が悲鳴を上げているのがわかる
こんな偶然を信じれず…、
いや、この運命が信じれずに
もしかしたら、引っ張ってくれたのは…
不破湊
それから俺は引きこもった。
ずっと晴の配信だけ見て
ずっとこの想いだけ積もらせて
結局今も空っぽなんだな
そう思いながら、結果を待ち続け
時計針が幾つ回ったか…、
ある通知が一件、届いた。
それは、にじさんじからだった。
「一次審査に合格しました」
信じられないほど、嬉しかった。
これで…晴に一歩近づける
この縁はどこまでも運命だ。
…絶対に…。
俺はそのまま眠りについた。
当日
面接官
不破湊
不破湊
面接官
画面先の面接官と話し始めた。
その人は、面接である事を忘れそうな程緩い口調で話していた。
そうして少し時間が経ってから
面接官
不破湊
…俺は、晴の為
不破湊
面接官
面接官
不破湊
不破湊
面接官
不破湊
面接官
不破湊
変なテンションだったなと、今は思う。
…だけど、きっと今でも同じ事をしたろうな
だって、きっとこれは運命だから。
コメント
4件
ほんまに好きです、、、、無理せず更新頑張ってください...!^ ̫^