「…ルア」
「キ…_ア」
「キルア!!」
パチ…)
ゴン
やっと起きた!
ゴン
おはようキルア!!(ニコッ
キルア
おはよう…
キルア
どうしたんだ…?
ゴン
今日散歩に行こうよ!
キルア
良いなそれ、すげぇ楽しそう…!!
ゴン
でしょー!
ゴン
朝ご飯は何か取って食べよう!
キルア
おう!
ゴン
ミトさんにも言ってあるから!
キルア
分かった!
パタパタ)
ゴン
行ってきまーす!
キルア
行ってきます!
ミト
行ってらっしゃい!(ニコッ
キルア
なぁゴン!何処行くんだ?
ゴン
分かんない!(笑
キルア
何だよそれ(笑
ゴン
キルア!
キルア
?
ゴン
川で遊ぶ?
キルア
遊ぼうぜ!!
ゴン
うん!
ゴン
こっちこっち!
キルア
おう!
タタタ)
キルア
(ズキンッ
キルア
…ッ”
ゴン
!?
ゴン
キルア…!?
キルア
…大丈夫…!
キルア
ちょっと立ちくらんだだけ!(笑
キルア
先行っててくれ
キルア
近くだろ?
ゴン
…うん
ゴン
…本当に大丈夫…?
キルア
おう!大丈夫!!
キルア
後で行くから!
ゴン
…__分かった…!
ゴン
先行ってるね…!
キルア
おう!
タタ…)
キルア
…ぃ”(ズキンッ
キルア
(…何なんだこの痛み…_)
キルア
(…さっきまで収まってたのに…っ)
キルア
(…頭が割れそうだ…__っ…)
「キルア」
キルア
…!?
キルア
(…イル兄の声…__?)
「早く帰って来い」
「お前はそこに居るべきじゃない」
キルア
(…うるせぇよ…!!)
キルア
(…俺が何処にいるべきかは、お前が決める事じゃない…_!!)
「…早く戻って殺しの仕事を続けるんだキルア」
キルア
(…嫌だって言ってんだよ…!!)
「お前は心を持たない人形だ」
「友達なんか居なくても寂しくないだろ?お前に友達は必要ない」
キルア
…ッ
キルア
(…うるせぇ…っ__!!)
「…もしお前が戻ってくる気がないのなら、大事な友達が痛い目にあうぞ?」
キルア
…!
キルア
(…まさか…__ッ!!)
キルア
ゴンッ…__!!
キルア
…!?
キルア
ナ…ニカ…_?
キルア
何で…__ッ……
ゴン
ぐ…ッ”
キルア
ゴン…ッ…!!!
キルア
ナニカ…辞めろ!!
ナニカ
__
キルア
(…聞こえてない…_?)
キルア
ナニカ…__ッ!!!
キルア
…ッぅ”(ズキンッ
「残念だったねキルア」
「ナニカは洗脳済みだよ」
「…今は俺の指示に従うように洗脳してる」
「キルアが何を言おうともう聞こえてないよ」
キルア
…ッふざけやがって…_!(ギリッ
「大事なお友達を守りたいならナニカを殺すしかないね」
キルア
…お前正気か…_!?
キルア
もしナニカを殺したら…アルカまで死ぬんだぞ…!?
「どうでもいいよ、俺にとっては」
「…俺だけじゃない」
「きっと皆思ってると思うよ?」
「”アルカなんかどうでもいい”って」
キルア
…ッ”ッ…!!
キルア
ナニカ…ごめん…__っ!
ドッ…(首の後ろを殴る
ナニカ
…_ッ”!?(ドサッ
ゴン
ゲホッ…!ゲホゴホッ
キルア
ゴン…_!大丈夫か…!?
ゴン
うん…俺は大丈夫…_
ゴン
それよりアルカちゃんを…__
キルア
おう…
キルア
とにかく一旦家まで戻るぞ…_
ゴン
うん…!