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神 過ぎ ません っ ! ! ? shp くん が 段々 心 を 許して 言 っ てる の が 最高 です っ ! !
…
空はすっかり暗くなって
、
なにやら冷たい雨が降っていた
俺は近くのベンチに座って
眠い目を擦り
再度頭を抱えた
s h p
… 鍵持っとらんから
、
眠くても寒くても
家に帰れない…
s h p
どーしてこんな目に 、…
… 雨も降っていて寒いし
なにより 、薄着 …
… もっと着込んどけばよかったゎ、…
ーー …
… ーー !!
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眠くなって薄目になっていたところ
、
独り言がどんどん近づいてきて
その声が俺を呼んだ
… 暗くてよく見えない
s h p
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よく見えなかったが
、
鞄のことを聞いて来たのですぐわかった
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こいつが掴んでいた俺の鞄を取りながら
俺はこいつにあやまった
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… と、一番気になっていたことを聞いた
、
俺の家知らないはずだし
しかもこいつの地元から俺のとこまで
めっちゃ遠いし …
にこにこしながら
首を傾げて俺を見た
、
雨に濡れながらでも
笑顔の光は消えなかった
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こいつは
、
自分が使っている松葉杖を指差して
自分の髪から滴る雨を見ながら笑った
頬を膨らませて
俺の頭に持っていたタオルを被せられた
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俺は髪をごし 、と拭いたあと
空を指差し、
口を開いた
こいつは気まずそうに
そっぽ向いて頭を抱えた
… 俺のために終電が …
、
俺はこいつのやったことをふり返って
再度口を開いた
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