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微睡〇〇
ジイド
ジイド
ジイド
微睡〇〇
ジイド
ﾊﾞﾝｯ
微睡〇〇
遠くから一人のミミック兵士が私の右腹部を狙撃した。
気付かなかった。全員殺したと思っていた。
残党か？まだ駄目だ、こんな所で───。
微睡〇〇
男
男は私を狙撃した後、倒れた。
私が殺し損ねていたらしく、今はもう死んでいる。
ジイドが右腕に血を滴らせながら立ち上がった。
ジイド
ジイド
ﾊﾞﾝｯ
建物に銃声が鳴り響く。
其れは私のものでもジイドのものでもなく───。
微睡〇〇
織田作之助
作之助のものだった。
作之助は私に駆け寄ると撃たれた腹を強く抑えて止血しようとしてくれる。
微睡〇〇
織田作之助
織田作之助
微睡〇〇
織田作之助
織田作之助
織田作之助
微睡〇〇
そうか、ミミックが用意した此処を示した地図。
私とした事が、そんな初歩的なミスでまた同じ過ちを…。
ジイド
織田作之助
ジイドの言葉を遮る様に銃を撃つ作之助。
ジイドには未来が見えているようだった。
…私は時間を稼いだだけで既存の過去と同じ展開に戻ったというわけか。
ジイド
ジイド
ジイド
微睡〇〇
織田作之助
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