「幸せになれますか？」

「みんなでおひるね」

ある土曜日のお昼

ｶﾞﾁｬ

前までのないくんは自分の命なんかどうでも良いって感じで危険な事ばっかやってた｡ 売られた喧嘩は絶対買ってたし､バイトの度に怪我が少しずつ増えていってた｡ それにりうらと話すようになるまでは､色んな人から怖がられるくらい態度がキツかった｡ それがりうらと話すようになって､星が出来て､4人が来て､星が生まれて､月が出来て､月が生まれて､自分の命なんかどうでも良いって思わなくなって､危険かもなって事はしなくなって､怪我もあまりしないようになって､態度も前より何十倍も丸くなり､笑顔が増え､優しくて頼りがいのある家族想いなお母さんとなった｡ まぁ､今のないくんからは誰も全く想像つかないと思うけどｗ

ないくん

俺の過去は子供達に話せない程クソだった｡ 正直俺自身､昔の俺が大っ嫌いだ｡ 当時の俺は自分の命なんかどうでもいいって感じで喧嘩はするわ､危険なことはするわだった｡ でも今はりうらが居て､星が出来て､4人が来て､星が生まれ､月が出来て､月が生まれ､自分の命なんかどうでも良いって思わなくなって､全員のために喧嘩も辞めようって思うようになった｡ 危険かもなって思った事とか､怪我とかもしないように気をつけようって思った｡ そして､俺をそんなクソ人生から救ってくれたりうら､そう思えるようにしてくれたりうら､4人､星､月｡ 俺はほんとに周りに恵まれてるなって思います｡

ｶﾞﾁｬ

数十分後

「馴れ初め」