ミヒャエル・カイザー
雨歌
ミヒャエル・カイザー
雨歌
ミヒャエル・カイザー
雨歌
ミヒャエル・カイザー
雨歌
”あの日”から毎日毎日…!!
雨歌
仕事中に現れるわ
お昼ご飯食べてたら現れるわ
仮眠中に現れるわで
流石に疲れるし面倒臭い。
モブ
モブ
モブ
モブ
雨歌
カイザーさんがしつこくなって来た時から、私への陰口も増えた。
雨歌
仕事もせず、誰かへの不満を垂れ流すような人はどうせ
何も得られない。
私は深く溜息をつくと、制服に着替えカウンター席に向かう為、廊下の角を曲がった。
その時────
ドンッ
雨歌
私よりも何十センチも身長の高い男性にぶつかってしまった。
女物のきつい香水の香りがするから、この人も此処のホストなんだろう。
雨歌
アレクシス・ネス
雨歌
カイザーさんと一緒にいる、外国人のホスト。
雨歌
アレクシス・ネス
アレクシス・ネス
そう言ってニコッと笑った彼は
ホスト向きの笑顔ではなかった。
アレクシス・ネス
雨歌
雨歌
いきなり「言いたいことがある」なんて営業スマイルで言ったと思えば、私を連れて何処かへ向かうネスさん。
アレクシス・ネス
雨歌
明らかに不機嫌そうにしながら前を歩くネスさん。
誰か殺めてそうな顔してる((
雨歌
雨歌
アレクシス・ネス
私が彼女の名前を出すと、ネスさんの足はぴたりと止まった。
アレクシス・ネス
クソクソクソ女…
愛田さん、何したんだろう(
背中を向けていたネスさんは、振り返って此方を向いた。
アレクシス・ネス
ネスさんは私に顔を近付けると、顔を顰めて言った。
アレクシス・ネス
雨歌
アレクシス・ネス
雨歌
アレクシス・ネス
雨歌
アレクシス・ネス
雨歌
耳に手を当てながら、キーンと響くネスさんの言葉に顔を顰める。
この人どんだけあの人のこと好きなんだろう(
アレクシス・ネス
アレクシス・ネス
怒った顔で去ろうとするネスさんを引き留めた。
アレクシス・ネス
雨歌
雨歌
アレクシス・ネス
すみませんね方向音痴で((
コメント
2件
相変わらず貴女は 言葉選びが面白い(*´`)