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4 - 甘々なチョコ

♥

1,279

2021年02月10日

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ロコモコ丼りくありがとおっ、! 下手だけど頑張ったので 最後まで見てくれたら 嬉しいです!

青赤バレンタイン

「甘々なチョコ」

ん~…

はあ…どしよ、ッ

朝学校へ着くと

机に大量の本を載せながら 頭を抱えている赤くんがいた

赤くん

んわあッッ

バサバサバサッ

あえ、ごめん、

いやいや!

大丈夫?

だ、大丈夫…//

僕は落とした本を拾おうと しゃがんだ

あ、本自分でやるよ、ッ

いーよいーよニコ

あ、ちょ、!

ん?

拾った本の数冊は

「可愛くなる方法」 「垢抜け方」

などが書いてあった

これ、、

~ッ

バッ

ちょ

赤くんは拾った本を取り 廊下へ走っていってしまった

やらかした~…

ん?

赤くんの机の下には 1つの本が残っていた

なにこれ、

そこにはお菓子作りと書かれていた

誰かに作るのかな、

そんなもやもやを感じながらも 1日が終わった

ザワザワ…

今日はいつにも増して 教室がざわめいていた

そして

男子達は何故か 姿勢を正し座っている人や

そわそわしながら ドア付近を歩いてる人もいた

おはよ

あ、桃くん

今日なんで教室ざわめいてるん?

はあ!?

え!?

今日バレンタインなの!?

はぁ~…

お前ばかすぎ

まじか…

ガラッ

赤!!

へ?

今日の赤くんは

髪もヘアアレンジがしてあり ふわっと香る甘い匂い ほんのりピンク色の唇

そんな可愛さに クラスもざわめきだす

あ、桃くんおはよニコッ

おはよ、//

パチッ

あの日以来

僕と赤くんは気まずく 一言も話していない

その、さ

赤はチョコとか作ったの?

へ?//

桃くんの質問に 赤くんの頬は赤くなった

作ったよ、!/

その一言にクラスの男子達の 視線は赤くんへ集まった

俺の分?‪w

はぁ?‪w

桃くんは毎年学年1もらってるんだし

十分でしょ?‪w

いやいや‪、

欲張りな男だな‪~

なッ

いいだろ別に!‪

あは‪w‪w‪w

僕の心は

2人の笑いあっている姿に モヤモヤが増していくばかりだった

はい、どーぞ

へ?

あげるニコッ

まじ!?/

あ、クッキーじゃん!

チョコ苦手でしょ?

なんで知って、/

~~~~~!

~~~~!!!

楽しそうな2人だけの雰囲気に 耐えられなくなる反面

前の本の好きな人の振り向かせ方とは

桃くんのことだったのかと 気づいた

なんだ、ポタッ

あれから流れるままに時間は過ぎ いつしか放課後になっていた

はぁ…

失恋、

よりによって

バレンタインの日に 失恋だなんて

最悪、ポロポロ

涙を拭き

いつにも増して 重い足を動かしながら

1歩1歩家へ向かった

へ、なん、で

家の前にはいるはずもない 赤くんがいた

話したいことあって、ッ

どうしたの、?

その、/

何とも言えない 沈黙が続いた

この沈黙を引き裂いたのは 赤くんだった

すきです、!/

その言葉と同時に 1つの紙袋を差し出す赤くん

えッ?

受け取ってくれませんか、?/

ちょ、は、え、//

僕のこと、?えなん、へ

頭の中は はてなマークで溢れて

自分でも何言ってるか は分からないくらパンクをしていた

俺じゃ、だめ、?

赤くんがいい、/

へ?!

僕も

「赤くんのことすきだよ」

沢山空回りしたけれど 最高な日になりました

ちなみに紙袋の中身は 甘々なチョコが入っていたとか__

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コメント

31

ユーザー

すきですブクマ失礼します

ユーザー

ブクマ失礼します🙇‍♀️

ユーザー

ブクマ失礼しますっ

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