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┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 紫耀side
紫耀 _
永瀬 _
廉は今にも何か伝えたそうな もうまるで 子どもみたいに何かを我慢 している気すらする 緩々と動きながらも 少しでも 痛さを和らげたくて気持ちよく してあげたくて 熱を帯びてほんのり染まったうなじに 口付けを降ろした 君の名前を沢山呼んで
紫耀 _
永瀬 _
永瀬 _
同じペースで動き 少しずつ少しずつと慣らしていけば 痛みが引いたのか 俺を締め付けていたソコも 自身の形に馴染んで 短い息を吐きながら振り向き その瞳に 俺を写して 初めて廉の口から俺の名前が告げられた
紫耀 _
少し余裕を持ち出した廉を ただでさえこんな所で しているのだから立つのが精一杯だろうと 再び位置を変えて繋がったまま持ち上げ くるりと向かい合わせになるようにして 更に深い所を刺激した 声にもならない高響を放ち その快楽に耐える為に 俺の首に腕を回して必死に足を絡め しがみつく姿が余りにも 儚くて美しかった
永瀬 _
紫耀 _
首元で顔を擦り付けて マーキングみたいに 可愛い声を上げながら俺にしがみつく 廉を見詰めて 首筋へ舌全体でざらっと舐め 甘く噛みつき 真紅の痕を次々残した
永瀬 _
紫耀 _
此方に顔を向けて その瞳の奥に俺を閉じ込めている その廉の目は 快楽で涙が出たのか 涙が乾き 閏るって水分を含んでいた そんな廉の目元にも 口付けを 降ろして