うり
うり
あれは恐らく夢だったのかもしれない。
俺の目の前には、
でっけえ月と、海
そして海の中で微かに輝いている光が見えた。
うり
うり
スタスタ
ボチャ
うり
あれは夢のはずなのに
何故か海はとても冷たかった。
ポチャン ポチャン
うり
俺はその光の場所へ辿り着いた時には
輝きは少し薄れていた。
うり
うり
うり
ボチャン
うり
うり
うり
パッ
うり
パラパラパラ
うり
うり
うり
その時はほんとに不思議だった。
光が出た後俺の手の上には
手記と、ガラスペンが置いてあった。
うり
うり
ポチャンポチャン
ポチャンポチャン
うり
うり
うり
うり
うり
うり
うり
「"離れねーぞ、"」
うり
うり
うり
うり
俺の記憶ではあそこまでしか無かった。
どうやって帰ってきたか、
俺には全く検討すらつかない、
うり
うり
うり
うり
そうあれは夢でも無く、現実でも無かった。
その事をこの手記が証明していたから
うり
うり
うり
うり
それが俺と手記の出会った
エピソードだ。
でももう1つ分からない事がある。
うり
うり
「持ってんだよ、」
コメント
1件
書き方が好きすぎる、、そして上手い!!!!!最高👍