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ポス、

力也

…zzZ

雄星

(全然起きないじゃん…)

雄星

ほんと、心配なるよ

サラ…(髪

力也

…ん……

雄星

…ふ(クス、

ブーっ…(📱

雄星

…?

お母さん

不在着信

不在着信

お母さん

全然帰ってこないけど大丈夫?

雄星

(力也のお母さんか…)

雄星

大丈夫。今日は友達の家泊まってく

雄星

よし

雄星

ゆっくり休んでね

ちゅ(おでこ

力也

……zzZ

力也

…ん、(フカフカしてる…

力也

……?(パチ

ガチャ(🚪

雄星

ん、おはよ(上半身裸

力也

おまッ!なんで…ッ!///(裸だし…!

雄星

力也が寝ちゃうからでしょー

力也

まさか…ここ

お前ん家!?

雄星

そうだよ?

力也

(嘘だろ…急に家なんて来ていいのかよ…!///)ドッドッ…)

雄星

おんぶしてここまで運んであげたんだからね〜

雄星

感謝してよ〜?

力也

た、頼んでねぇから…!

力也

つーか上着ろ…っ///

雄星

ん?なに、意識してんの?

力也

そういう訳じゃッ

雄星

別によくなーい?男同士だし

力也

っ…///(くそ…直視できねぇ…っ

力也

てか、母さんに連絡しなきゃっ

雄星

もうしといたよ

力也

え…なんて…?

雄星

ん、泊まってく〜って

力也

と、泊まる!?

雄星

うん、だってこんな時間に帰らせるわけにはいかないし

力也

あぁ…(これは優しさなのか…?

雄星

お風呂入ってきたら?

力也

…ん

雄星

パジャマ、俺ので良ければ使って

力也

ありがとう…

雄星

どういたしまして(ニコ

ポン(頭

力也

ッ…!///(ドキッ

ガバッ!(起

力也

そ、そうやってすぐ触んな…!///

パタンっ!(🚪

雄星

…ふ、笑

雄星

やっぱかわいい…

ジャー…

キュッ

力也

(心臓もたねぇ…!///)

力也

(すぐ頭撫でたり…触ったりしてくるから)

力也

(あいつは…他の人にも平気でやってるんだろうけど…)

力也

(あーもう考えないようにしよ…っ)

雄星

…(📱

ガチャ…(🚪

雄星

…(パッ

力也

出たぞ…

力也

てか、このパジャマデカくないか…

雄星

…かわい

力也

は…!?///

雄星

あ、ごめんつい口が

力也

…っ///(そういうとこだよ…っ

雄星

…力也

力也

…?

雄星

ココ、来て

ポンポン(膝

力也

な、なんで膝なんかに…!///

雄星

いーから

グイッ

力也

うわ…っ!

雄星

ん、やっぱ落ち着く

力也

っ…///(バクバク…ッ(なんだこの状況…っ

力也

…そういうのさ

力也

どういうつもりでやってんの…

雄星

どういうつもり?

力也

だって、別に俺のこと好きじゃねぇだろ…?

力也

誰にでもやってんのかよ

雄星

あー…

雄星

俺、そんなふうに見えてた?

力也

いや…まぁ、チャラいし

雄星

そっか

雄星

一つだけ言っとくと

こういうことするの力也だけだから

力也

え……

雄星

じゃあ寝ようか

力也

…ん

翌朝

力也

(結局、眠れなかった…)

女子

雄星!おっはー

雄星

おはよ

力也

(来た…)

女子

ねぇ、昨日大変だったんでしょ?

女子

2組の男子があの人のこと、おぶってんの見てたって

力也

…(聞こえてんだよ…

雄星

うん、そうだよ

雄星

あの子結局どうなったの?

女子

監視カメラに全部映ってたから、3人とも謹慎処分だって

雄星

そっか、よかった

女子

あ、じゃあ私彼氏のとこ行ってくるね!

女子

またカラオケ行こーね!

雄星

うん、じゃあね

女子

ばいばーい!

雄星

…(クルッ

スタスタ

力也

…(なんでコッチ来るんだよ…

雄星

おはよ

力也

…はよ

雄星

昨日はよく眠れた?

力也

眠れねー…

雄星

あれ、布団硬かった?

雄星

それともいびきかちゃってッ

力也

ちげーだろ…っ

雄星

…?

力也

なんで…ああいうこと言うんだよ……///

雄星

…照れてんの

力也

…からかうな

力也

俺の気持ち知ってて言ったくせに…

雄星

だってあの言葉、ほんとに思ってることだし

力也

だからって…ッ!

雄星

ねぇ、屋上行こ?

力也

(なんか…流されてる気がする)

雄星

ダメ?ストレートに気持ち言っちゃ

力也

そういう事じゃなくて…

力也

…勘違いするからやめろって言ってんの

雄星

でもさ

グイッ

雄星

ほんとに辞めたら怒るでしょ?

力也

はっ…

力也

いや、別に怒んねーし…っ

力也

つーか近ぇッ…///

力也

離れろってッ

ググッ…

雄星

やだ、離れない

雄星

力也が俺で照れてるとこもっと見たい

力也

だから…そういうのを…ッ!///

ちゅ

力也

…!///(もう…ッ、まただ…///

力也

(心臓はち切れそう…ッ///)ドッドッ…///)

力也

お前はさ…俺のことどう思ってんの…っ?

雄星

雄星

無性に触りたくなるし、無性に守りたくなる

雄星

そんなふうに見てるかな

力也

…それって

力也

好きってことなんじゃねぇの…ッ

雄星

え…

力也

…授業始まるから先行ってる

パタンっ(🚪

雄星

好き…?

俺は昔から人に興味がなかった

やりたいことも、趣味もない

ただ、なぜか俺には男女構わず人が寄ってくるから

それを利用してなるべく一人でいる時間を作らないようにしていた

女子

雄星ー!

女子

ごめん待った?

雄星

ううん、平気

女子

よかった!じゃあ行こっか!

雄星

うん

もちろん、この女にも興味ない。 これ以上深入りしようとは思わない

けど、あの朝

雄星

(やばい…久しぶりに遅刻だ)

タッタッ…!

ドンッ!

初めて男とキスをした

力也

…?//////

雄星

(めっちゃ放心状態…まぁ、無理もないか)

雄星

すいませんした

あのときは軽く流したつもりでも

そして、初めて罵倒された

バァァカッ!!

雄星

…!

スタスタ…ッ!

女子

はぁ?なにあいつ…!

女子

失礼な奴…!

その瞬間から、俺はアイツのことをもっと知りたいと感じた

こんな感覚初めてだった

雄星

(連絡先、交換してみようかな)

そして連絡先を交換して

(夜露死苦スタンプ)

雄星

(ふっ、なにこれ…笑)

意外と不器用なところも

力也

…お前…ッ///

キスするとありえないくらい顔真っ赤になるし

守りたくて、触りたくて… 離したくなくて仕方なかった

そして

そんな気持ちに名前があることを今知った

雄星

俺…好き、なんだ

気付きたくなかったんだ。

誰かのことを好きだと気付いてしまったら、きっとこんな自分を受け入れてくれない

幻滅されるって

でも

雄星

(力也は違う…)

雄星

(俺のことをちゃんと想ってくれてる)

雄星

伝えたい…っ

甘ったるいのはお前のせい

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