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8月29日,火曜日
俺は今、迷っていた
昨日、有希くんに明日来てと 言われたものの
一度行ったとはいえ俊介くんの家を覚えるのは難しかった
道が!わからない!
どうしたものかとウロウロとしていると 背後から声がかかった。
利久
晶都
会えて嬉しいよ〜 と言いながら近づいてきた 利久くんが今は神様に見えた。
利久
利久
利久
晶都
晶都
利久
利久
晶都
利久
茜
俊介
有希
利久
ぎゅう、と有希くんに抱きつきに行く 利久くんはとても嬉しそうだった。
有希
利久
有希
晶都
有希
晶都
利久
俊介
利久
利久
茜
晶都
有希
利久くんから離れて俺にくっついてくる 有希くんは ね、晶都さん なんてこちらを見上げてくる。
俊介
利久
利久くんがずるいと言いながら 怒っているのを宥めようとしたところで、ドアの開く音がした。
ガチャ
夏雪
夏雪
夏雪
利久
夏雪
利久
夏雪
夏雪
利久
と、利久くんはくっついている 俺らを指差した。
夏雪
利久
俊介
利久
有希
有希
茜
俊介
晶都
有希
晶都
俊介
夏雪
茜
俊介
茜
利久
すっかり落ち着いた利久くんが テーブルに突っ伏しながら言う。
指先で汗のかいたコップを突きながら こちらを見上げた利久くんと目が合った。
利久
晶都
利久
利久
俊介
利久
利久
夏雪
有希
茜
俊介
利久
夏雪
利久
晶都
夏雪
夏雪
晶都
利久
夏雪
俊介
利久
利久
晶都
有希
有希くんが引いて、 俊介くんが有希くんから引いて、 と順が回っていくのを眺めていたら、 後ろから声をかけられた。
利久
突然耳元で囁かれた驚きで肩が跳ねた。
利久
俺のお願い、なんでもきいてよ
夏雪
利久
利久
晶都
最後は一対一
ババと、ハートの9の2枚を持っている俺と
ハートではないマークの 9のカードを持っている利久くん
まるで、仕組まれていたかのような 完璧な一対一
夏雪
俊介
有希
茜
利久
晶都
利久くんがカードに手を伸ばす。
俺の手元から1枚を引いて、 パラ,と、2枚のカードが利久くんの前に落とされた。
ハートの9の片割れはスペードの9だった。
晶都
利久
あの後、利久くんに敗北した俺は、 今日は早めに帰ると言った利久くんと共に 帰り道を歩いていた。
晶都
利久
晶都
利久
晶都
利久
晶都
利久くんの方を見ると、 彼が真剣な顔をしていたから
晶都
なんだか、似合わないなと思った。
利久
利久
晶都
利久
晶都
利久
晶都
晶都
利久
晶都
利久
利久
晶都
利久
晶都
利久
利久
利久
利久の母
利久の母
利久
晶都
晶都
利久の母
利久
利久の母
晶都
利久の母
晶都
利久の母
利久
利久の母
利久の母
利久
利久の母
利久
利久の母
利久の母
青い顔をした利久くんは、母親に腕を掴まれて引っ張られていく。
利久
利久
晶都
それだけ言って、 利久くんは帰って行った。