テラーノベル
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こんにちは 。
まずは 、 当作品 「 瞳の奥には 。 」 を手に取って頂き 誠にありがとうございます 。
本チャプターでは 、 心を込めて作成した当作品の 解説やちょっとした裏話を させて頂きます 。
人によっては気分を害する方 、 あまり快く思われない方が いらっしゃると思いますので 、 自己責任の上お進み下さい 。
それではいつもの背景にしまして 、 解説を進めさせて頂きます ‼︎
1. 足音 「 だけ 」
足音だけ 。
幽霊とかじゃないと 、 そんなの有り得ないじゃないですか 。
けれどここでは足音だけしか 聞こえていない 。
そのほかの生きるために必要な 呼吸音 、 鼓動の音等々が 生気 ... 活力や元気が失われて そのほかの音が聞こえない 。
つまり 、 もう既に 自分が存在する世界に 生きる希望がない 。
そんな状況や解釈方法で 他の音についての表現を見てもらえると より楽しいかと思います !
2.熱気⇄冷たい
これは対照的な表現で 、 より祭りの暑さと言葉の冷たさを 強調しています 。
温度感の違いに 、 またもや嫌気がさす 。
ここで決めたのが 、 次のシーンでの出来事 。
3.音は荒がってゆく 。
寂しい音は 、 色々な解釈ができますが ...
私は 「 泣いてる 」 とか 足音が弱々しいとか 。
そう言うのをイメージしています 。
けれど世界の大半を占める 、 海の波音には掻き消される 。
自分の存在を今できる目一杯 アピールしながら 波音に逆らって行くけれど ...
4.波音と足音
最初を除けば 、 この二つ合わせたら 綺麗に ... のところに ハマるようになっています 。
争いながら 、 せめぎ合いながら 。
二つの音 ... 世界と自分が争っている 。
5.溶けて逝く 。
ちょっとおしゃれな言い回し 。
溶けて消えてゆく 。
溶けて行く 。
溶けて逝く 。
そんなふうに変換の段階を踏んで 描きました 。
一番状況に合ってる且つ 、 作品の流れに合うのは これかなと 。
6.9月1日 。
夏休みが明け学校が始まる 。
人それぞれではありますが 、 中には地獄のように感じる人も 少からずいるのではないでしょうか 。
そんな中早くも月が変わります 。
キリが良い9月1日 。
最も自らの命を断つ人が 多いそうです 。
作中の彼も 、 例外ではない 。
9月1日 。
自ら命を断とうとした 。
7.夢だと錯覚
8.見覚えのある名前
こちらは2つまとめてお話しします 。
そもそもこれは本当に夢と現実なのか ?
そんな素直で安直な答えでは ありません 。
この作品は3個の時代 ...
前世 、 現世 、 来世
この3つの時代が 同時並行で描かれ 体験しています 。
来世はゲーム実況者 。
彼が前世で命を断とうとした時 最後に放った言葉です 。
自ら命を断とうとした前世 。
ゲーム実況者として生きる現世 。
それでは 、 来世は ... ?
9.9月9日
これは本人が現世に誕生した日 。
別の世界 ...
つまり前世ではないどこか 。
と言うことはゲーム実況者としての 誕生日ですから現世ですよね 。
10.なのか × 7
こちらは後ほど出てきますが 、 輪廻転生では49日後に 行先が決まると言われるそうです 。
なのか ... つまり 、 7日 。
それが7回 ... と言うことは ?
文字で49日過ごしたことを 暗示しています 。
と言うことは病院のシーンは 霊界ってことになりますね 。
今日のところはここまでで 終わりにしましょう 。
残りの解説は 、 また 、 後日 。
コメント
2件
お、おぉっ……?✨ 1話しかないけれど……滅茶苦茶壮大で凄すぎる……!!✨✨ 普通に恐怖感があるのええな……w まだ1回目の解説しか見てないけど、好きすぎてやばい😇((